太郎坊のそよ風

認定NPO法人 富士山測候所を活用する会 スタッフブログ



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 鴨川先生から送られた長尾教授撮影の三保半島からの富士山

12月13日、東海大学海洋研究所長の長尾年恭理事から素敵な写真が送られて来たのでブログに上げさせていただきました。(インスタにも入れています)

富士山の素晴らしい写真や野中到や千代子の情報など
皆様の温かい思いやりと色々なご支援で本NPOは成り立っているのだと
再認識させて頂いております。

12月に入りいよいよ今年もあと僅かとなりました。
令和元年となり、本NPOも設立から13年目、沢山の試練もありましたが
沢山のご協力を得て測候所を活用した研究者も5000人を無事達成することができました。
 
残すところ今年も後わずかですが、
年末までには会員の皆様に
会報誌の『芙蓉の新風 No14』をお届けしたいと思っておりますので
もうしばらくお待ちください。

(広報委員会)

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  大学女性協会の奨学生として司会者から紹介を受ける鈴木さん

2011年から2015年の間夏の富士山で活躍した東京学芸大学 (当時)の鈴木裕子さんを覚えている方は多いと思います、彼女は大学院修了後、第58次南極地域観測隊の越冬隊員として、南極観測に参加し2018年3月に帰国後は情報・システム研究機構国立極地研究所の広報室に特任専門員として勤務しています。

メーリングリストでもご連絡しましたが、鈴木さんの帰国後の報告会の一つが11月13日、津田塾大学千駄ヶ谷キャンパス会議室で大学女性協会東京支部講演会として行われました。

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「南極観測の重要性を一般の方々に知らせる」ために極地研の広報室にいる彼女の話は大変分かりやすく楽しいものでした。
 
南極の夏(12月から次の年の2月まで)は100人以上が昭和基地に滞在していますが、3月以降になると夜がだんだん長くなり、鈴木さんの属していた「宙空圏」グループの観測が本番を迎えます。第58次の越冬隊員は33名、それぞれの専門は違いますが女性は6名、過去最多だったそうです。

富士山で雷やスプライトの研究をしていた鈴木さんにとって、「雷の発生が少ない」とされていた南極で、実はそうではないのではないかということが知られるようになり、その調査を含めたプロジェクトへの参加でした。HFレーダー観測や、光学観測によるオーロラの観測が中心だったそうです。

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 講演中オーロラの色について説明する鈴木さん

当日の話題は、南極観測一般にわたり、夏の間だけしか船が接岸できないために越冬隊が必要なこと、南極大陸の地理、南極観測の歴史に始まり、昭和基地の生活、白夜から極夜に至る変化、ドームふじ(3800㍍)への小旅行。お湯をまくと一瞬に氷ができて花火のように広がって輝く話。蜃気楼、ペンギンやアザラシの子育ての話、消火訓練や極夜でLEDの光で育てたイチゴの話など、1時間半の講演が短すぎると感じるほどでした。

長めにとってあった質問時間には、物理学者による「ファインマン教科書の間違い」に関するものもあり、良く勉強していることがわかる応答で、富士山で仕事をしていたころの高校出たての可愛い鈴木さんが、いつの間にかすっかりしっかりした社会人に成長していることがわかりました。講演の中でも触れられていましたが、厳しい自然条件にもめげずに富士山頂を利用した経験がこのような進路に結び付いたことは、旧測候所の利活用を続けているNPOにとっても大変嬉しいことです。

富士山を経験した若い人たちが、新しい分野で益々活躍されることを祈っています。

(広報委員会)

【関連記事】鈴木裕子さんは富士山頂でブラタモリに出演されています・・・





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静岡新聞 一面コラム「大自在」に本NPOの掲載された記事


2019年11月18日の静岡新聞の一面のコラム
認定NPO法人「富士山測候所を活用する会」について掲載されました。
測候所での“研究生活あるある”についての記事を取り上げて頂きました。

記事を読むと、
改めて富士山頂での研究というものは
とても意味がある価値のある重要な事ではありますが
平地で行う研究との不便なことが多くて、
一筋縄ではいかないことに気づかされます。

標高3776mという厳しい環境での研究を行うためには、
研究者の意欲だけではなく安全、安心、持続的に
研究するためのインフラ整備などにかなりの維持費が掛かり
皆様からの温かいご支援があって成り立って存続していおります。


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 かわいいイラストが印象的な記事
 
また同日の
静岡新聞 朝刊「科学」面「県立大発まんが しずおかのDNA」“富士山が生む科学”
題して
漫画を使って、わかりやすく静岡のDNA(文化・風土)を科学的に解き明かす連載にも本NPO鴨川先生の記事が掲載されました。



(広報委員会)

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