太郎坊のそよ風

認定NPO法人 富士山測候所を活用する会 オフィシャルブログ

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大河内副理事長の記事

日本経済新聞 2021年5月20日に
「大気に漂う微細プラ 健康への影響、本格調査へ」
と題して、大河内副理事長の記事が掲載されました!!

  
  プラスチックごみによる海洋汚染が深刻化するなか、微細な「マイクロプラスチック」が大気を漂っていることがわかり、生態系や人体への影響が懸念され始めた。国内外の研究で、人里から離れた自然保護区や高山地帯などでも見つかり、汚染は地球全体に広がる。呼吸で吸い込んで肺に残れば、健康リスクの可能性もある。
                  日本経済新聞のHPより

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購読されている方は、ぜひお読みください~

(広報委員会)


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大気環境学会 関東支部のHPより


日時:2021年6月15日(火)14:00~17:00
 第32回 酸性雨東京講演会
「反応性窒素の大気沈着について考える(第4回)」
がオンラインで開催されます。

主催:大気環境学会関東支部大気沈着部会
共催:大気環境学会酸性雨分科会、酸性雨研究会

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大気環境学会のHPより


この講演会で
当NPOの和田理事が講演予定です。

 「森林および森内部空間における窒素酸化物とオゾンの放出吸収量」
  和田龍一(帝京科学大学)


講演内容は以下の通りです。
 
  森林は、オゾンや窒素酸化物といった微量気体を放出、吸収している。これら微量気体は森林内の循環と関連しながら森林外の大気とやりとりを行っている。
 しかし森林におけるこれら微量気体の定量的な放出吸収量、および内部空間における動態はよくわかっていない。
これはこれら物質の反応性が高く、また森林での大気濃度が低いため、正確な濃度の計測が難しいことが一因である。
本講演では、富士山麓森林において窒素酸化物とオゾンの濃度プロファイルを計測し、モデルを用いて内部空間の放出吸収量を推定した結果を示す。
 また市販の装置および高時間分解能の特徴を持つ自作の装置を用いて森林における放出吸収量の計測を行った結果を紹介する。


(広報委員会)



5月13日、15日と2日間かけて
鴨川事務局長の指導の下、
頑張って事務員が大量の草刈りのお手伝いしました。
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5月4日には、草が伸び始めていました

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早速、草刈り作業スタート


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5月は、新緑も青々する時期!! お庭の草も伸び盛りです。

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2人(3人?)で行いました。 1日(2日?)がかりで、これだけの成果となりました。

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玄関への通路もすっきり

作業は、草刈りだけではなく、部屋の掃除、燻煙タイプの防カビ対策、
その他こまごましたメンテナンスも行いました。

これで、6月のオープンに備えます。

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積み込み予定の荷物(5月21日事務所)


5月21日、会計監査の終わった東京事務所。

雨が降ったりやんだりのあいにくの天気。

この日夕方、
大河内先生と学生さんが3人こられ、御殿場行きの大量の荷物を下におろし、
鴨川先生が手配したレンタカーが到着。すぐに積み込んで御殿場へ出発でした。

新・東京事務所前は道が狭いので、車を止めておけない場所です。

そのため、機材の積み込みは大変でした!!

それでも、
頼もしい学生さんたちのおかげで素早く積み込むことができました。

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隙間ゼロ。ビッチリ積み込まれた荷物(鴨川先生チャットより)


荷物は多く、運転席近くまで埋まっていました。

さぁ用意できたので、見送ろうとしたところ・・・
後ろからトラックが来たので、せかされながらの出発でした。

途中、渋滞に巻き込まれて、
港北インターで休憩、19時に御殿場着だったとか。

事務局でみんな心配していましたが良かったです。
お疲れ様でした。

いよいよ今年の観測が始まります。

(広報委員会)




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