太郎坊のそよ風

認定NPO法人 富士山測候所を活用する会 スタッフブログ

7月15日(木)
今年4度目の御殿場行き。いつのも鉄道に代えて、初めて高速バスを利用してみた。
JR東京駅八重洲口からJR御殿場駅まで2時間。時間は鉄道とあまり変わず、運賃も安い。
麹町からアクセスが便利で、途中は乗り換えが要らないのは魅力。

7月16日(金)
太郎坊で、早朝は、永淵G(滋賀県立大)5名と大河内G(早稲田大)3名の上山立会い。
午後、途中のクロネコヤマト板妻営業所でフランスから空輸したイオンカウンター(90kg)をひきとり、太郎坊へ。三浦G(東京理科大)と松木G(金沢大)の荷積みに立ち会う。

山頂からは晴・無風との連絡が入る。富士山も待望の梅雨が明ける。

[関連プロジェクト]
04 富士山体を利用した自由対流圏高度におけるエアロゾルー雲ー降水相互作用の観測/大河内博(早稲田大)
05 富士山頂におけるエアロゾル粒子と雲凝結核の測定
/三浦和彦(東京理科大)
06 富士山山頂における新粒子生成の観測
/ 松木篤(金沢大)
07 富士山を観測タワーとした大気中水銀の長距離輸送に係わる計測・動態・制御に関する

研究
/永淵修(滋賀県立大)

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7月15日(木)18:15 姿を見せ始めた富士山。高速バス足柄インター付近にて

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7月16日(金)AM5:30 太郎坊へ向かう途中、御殿場市内から望む富士山。

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御殿場口新五合目。この日は山頂も晴・無風。

昨日13日の開所と同時にブル上山して、1号庁舎2階のインレット部分ベニア板の取り付けは終了しましたが(大河内さん、加藤さんの奮闘)、強風のため3号庁舎の西側にはとても出られる状況ではなく、ハイボルの吸引スタートはできませんでした。

ベニアの穴の位置はバッチリです。
ハイボルのスタートは、20日に太陽電池オゾン計の設置に上山したときにやる予定です。幸い、来週には梅雨明けしそうな予報が出ています。

SHARP、Aethalometer、Nepholometerは測定開始しました。加藤さんのオゾン計も動き出したようです。LANも繋いでありますが、無線LANそのものがまだ不安定なようです
(事務局メール)

[関連プロジェクト]
02 富士山頂での夏季のオゾン・一酸化炭素の特性/加藤俊吾(首都大東京)
09 高高度宇宙線環境のリアルタイムモニタリング/保田浩志(放医研)





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1号庁舎2階

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大気測定のインレット設置作業の大河内先生(早稲田大)

写真提供:加藤先生(首都大東京)

開所前の7月9日(金)に上がった第1陣は、雪、アラレで大変だったようです。
これから上山される方は、装備にはくれぐれも注意されるように。

山頂班の山本さんからも業務日報に添えて以下の報告がありました。
本日、通電試験、問題なく終了。予定どおり12日より山頂班は上山し、開所します。

ハイボル本体の設置は無事に終わりましたが、山頂は、雪が舞い、下山時には研究者の方にとっては、激しい風の中の下山となりました。

事故は起こさないのではなく、我々は起こせませんので、その点は研究者の皆さまには徹底していただきたいと思います。

竹谷さん(JAMSTEC)

本日、なんとか下山し、先程横浜の方に帰ってきました(山頂は午後から天候が崩れ、雪がちらついたと思ったら、強風(暴風?)とあられに見舞われました)。

兼保さん(産総研)
竹谷さんからのメールにもありましたが、昨日の山頂は午前中は風も弱く、屋外作業も捗ったのですが、午後から強風とアラレで厳しい状況となったこともあり、1号庁舎2階のインレット用ベニア板を取り付けるまでには至りませんでした。板は2階に置いてあります。

なお、再度書きますが、昨日の下山は厳しい状況でした。13日に上山される方は、雨具を忘れることはないと思いますが、他の装備、特に下着類、手袋など、濡れると体温を奪われる素材のものには注意されるよう、念のため。。。

[関連プロジェクト]
01 富士山頂におけるPM2.5エアロゾル粒子の動態解明および反応性測定/竹谷文一(JAMSTEC)
08 富士山頂における有機エアロゾルの組成と起源に関する研究/河村公隆(北海道大)


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庁舎前

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3号庁舎西側に設置したハイボル

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1号庁舎2階は来週には他のグループの機器でいっぱいになる。

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作業を終え、測候所を出発

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