太郎坊のそよ風

認定NPO法人 富士山測候所を活用する会 スタッフブログ



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昨日、10月31日に終了した世界気象機関(WMO)が主催するHigh Mountain Summit2019年10月29日~31日、スイス、ジュネーブ)に鴨川仁事務局長が本NPOを代表して参加、ポスター発表を行いました。

興味深いサミットの内容等は、また後日このブログに載せていきます。


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 スイス・ジュネーブで開かれていたHigh Mountain Summit

(広報委員会)


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環境新聞に掲載された大河内先生の記事


2019年9月に行われた大気環境学会第60回年会(9月18日-20日)において9月20日に早稲田大学・大河内博教授による「大気中のマイクロプラスチックの研究を始めませんか?」という口頭演説が環境新聞※)10月1日号に取り上げられました。この話題はでは、大気環境学会の報告のブログのなかで、一度取り上げましたが、まさに、これから大気環境研究で問題となる重要なテーマです。提案者の大河内教授の先見の明はいくら強調してもしすぎではないので、環境新聞掲載を機に下記のスライド共に再度取り上げます。



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 以前にもご紹介しました大河内先生の講演会のパワーポイント


海洋中のマイクロプラスチックについては、メディアなどにもに取り上げられ、多くの人に知られてきています。
しかし、大気中のマイクロプラスチックに関してはまだまだです。

陸地の大気の物質が雨水に取り込まれ、湖沼や河川になり、やがて海に辿り着きます。

大河内先生の声が、多くの研究者に届いてさらなる研究が進み正確な地球の現状が把握され、持続可能な社会への近道と繋がって行くことでしょう。

(広報委員会)

※)環境新聞
環境新聞社が発行している新聞。1965年(昭和40年)11月に、公害問題や衛生問題に対して、紙面を通して快適な生活環境づくりの役に立ちたいとの一念から『環衛公害新聞』が創刊。1970年(昭和45年)の公害国会並びに環境庁発足という時代の動きに呼応する形で、1971年(昭和46年)に『環境公害新聞』、地球サミットとも呼ばれた「環境と開発に関する国連会議(UNCED)」が開催された翌年の1993年(平成5年)には『環境新聞』へと改め、グローバル化する環境問題を適切に捉えるべく努力をしてる。

読者数:74,000部 発行日:毎週水曜日(月4回発行

(環境新聞社 HPより)










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2019年9月1日に佐渡島で行われたトライアスロン完走証を持った加藤先生(夏期観測反省会の懇親会席上で)

加藤俊吾理事(首都大学東京・准教授)が、先日の運営委員会で学術科学委員長に選出されました。2007年の最初の夏期観測からずっと毎年参加して、オキシダントなど基本的な大気化学成分の観測を続け、そのデータの公開で研究者全体の利用に貢献してこられましたが、来年からは山頂研究の中心を担われることになります。

いつも物静かで控えめ、シャイな感じのする加藤先生ですが、実は知る人ぞ知るトライアスロンの「鉄人」なのです。

トライアスロンは、1日でスイム (水泳) ,バイク (自転車) ,ラン (ランニング) を行ない,3種目の所要合計タイムを競う競技ということですが、中でも佐渡国際Aタイプ(ロング)は国内最長のコースで、最も人気が高い大会といわれているそうです。

その内容が半端ではありません。
  • スイム(水泳)    4.0km=50㍍プールを40往復の距離
  • バイク (自転車) 190.0km=東京ー静岡間(180㌔㍍)よりも10㌔も長い距離
  • ラン (ランニング)42.2km=フルマラソンとほぼ同じ距離
  • トータル       236.2km
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トータル236㌔㍍は、東京から東海道新幹線で行くと静岡の次の掛川を超えてしまう距離になります。早朝6:00に水泳でスタートし、自転車、そしてランニングが完走し終わったのがなんと夜の7時38分だったとのこと。

今回スタートした人は1008人、完走者734人(完走率72.8%)でしたが、加藤先生の総合記録は13時間38分34秒、堂々の260位です。

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 佐渡国際トライアスロン(Aタイプ)完走証。総合260位とあります  


夏の間に富士山頂でおこなっていた作業が高所トレーニングになっていたので、無事完走できました。
 (加藤俊吾) 

ここでも控えめな加藤先生らしいコメントです。そういえば、この夏期観測では加藤先生は6回も富士山頂に上がっていますが、密かに高所順応トレーニングも兼ねておられたのでしょう!? これからの山頂研究にもこのパワーが生かされるに違いありません。

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 トライアスロン専門誌『Triathlon LUMINA』最新号の写真。指さしている赤い帽子のランナーが加藤先生

(広報委員会)

※なお、トライアスロン専門月刊誌『Triathlon LUMINA』No.63 (2017年1月) に「大気を観測する研究者とトライアスロンとの意外な接点」と題して、加藤俊吾・首都大学東京准教授の記事が掲載されました。

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