太郎坊のそよ風

認定NPO法人 富士山測候所を活用する会 スタッフブログ

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10月22日(月)午後、沼津から東京事務局を訪ねて来られたM.T.(右)さんとお友達です。
お土産に「わさびせべい」と手作りパンをいただいてしまいました。


M.T.さんからは、事前に下記のようなメールをいただきました。
祖父がNTT(旧電電公社)に勤めておりまして、昭和20~30年代に電話線を富士山頂に引く仕事をしていたそうで、その足跡を探しております。
山頂に長期滞在の仕事をしていたそうで、その頃の山頂での生活、測候所の電話活用状況など知りたく思っております。
また伊勢湾台風のことも調べております。
どうぞよろしくお願いいたします。
しかし、せっかく沼津から来られたのに事務局にはあまりお役に立てる情報はなく、志崎大策著「富士山測候所物語」(成山堂、2002),「気象百年史」「カンテラ日記」などの文献を紹介することくらいしかできませんでした。

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「情報官・林謙一が見た 昭和16年 富士山測候所」

事務所の書籍の中に「情報官・林謙一が見た 昭和16年 富士山測候所」写真展(2015年6月2日JCII フォトサロン発行)の写真集に、当時の富士山測候所の壁掛け式電話機の写真が何枚かあったので、ご紹介しました。帰りがけにその写真集を入手するために事務所近くのJCIIフォトサロンへご案内しましたが、バックナンバーを購入することができ、よろこんでおられました。

昨年以来、ホームページのバーチャル博物館などの充実を図っていますが、このような広い範囲の御質問にも対応できるようになるのはいつのことでしょうか?

(広報委員会)



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イベント情報でお知らせしましたが、10月20日(土曜日)10時30分~12時、静岡県地震防災センターで鴨川仁・東京学芸大准教授の講演「静岡県を守る学際的な自然災害予測研究~富士山(3776m)から駿河湾(-2500m)まで、火山・地震・津波・雷ほか~」が行なわれました。予め申込制の講座でしたが、会場を埋め尽くす80名の熱心な聴衆を前に講演が行われました。

  この講座は静岡県防災センターが取りまとめとなり、県内の災害・防災科学技術に関係する  大学の研究者が中心となって「ふじのくに防災学セミナー」として開催されているものです。富士山の噴火のみならず東海地震の発生が切迫した問題と言われている静岡県の 防災意識の高さから、県防災センターが設立され、多くの展示物、講習などが センターにて行われています。

  これまでに、静岡県内の関係研究者を中心に、国内の研究者も講演していますが、今回は担当大学でもある東海大学の客員准教授を兼務する、鴨川仁准教授が、第111回目の講演を行いました。

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  講演内容は多岐にわたり、鴨川先生が物理学を背景に、様々な自然災害予測に貢献するように行ってきた研究に加えて、本NPO法人の学術科学担当理事として、旧富士山測候所を活用した雷・極端気象、富士山における火山防災研究を行なっていることの紹介、また、いわばライフワークとして学生時代から行なっている地震先行現象研究、地震準備過程物理、短期直前・中期地震発生予測などについて熱のこもった講演で、最後に、宇宙からの早期津波予測研究の紹介もありました。

  80名の参加者は、専門家ではなく県民で、このことから県民の危機意識の高さが窺われます。
本NPOの関係者では、長尾理事、藤井理事もかつて本セミナーにて講演を行なっています。
  今回、旧富士山測候所で行なわれた防災的研究が、初めての紹介されましたが、地元の静岡県からNPOの研究者が選ばれ、旧富士山測候所が、防災研究にも直結していることが明らかになったことはNPOにとっても大変喜ばしいことです。

(広報委員会)








1016日の富士山

2018/10/16, Tue 09:52
みなさま

 昨日、山梨県側で”初雪化粧”というような報道がありましたが、今朝、富士山を見てみると静岡県側でもかなり雪がついているのがわかりました。多分このまま根雪になるとは思えませんが、まさに冬の到来ですね。

東海大学海洋研究所
長尾年恭

東海大学海洋研究所長・長尾年恭理事から今朝の写真を速報メールで頂きました!
有難うございます。

(広報委員会)

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