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この日はあいにく市街地からは富士山はかすんで見えなかったが、太郎坊ではくっきりと姿を表す。6月2日の風景と比較すると確実に岩肌が多くなっているのがわかる。


御殿場市内に夏期観測に対応して開設する御殿場基地事務所は、
かねてから準備を進めてきたが6月16日(月)から山頂班が入場。6月末までの2週間は、山頂班が馬の背の除雪など、測候所の開所に向けた登山のための拠点として使用する。

御殿場基地という名称から、山小屋のようなところをイメージしてくる学生もいるが、ごく普通の民間の賃貸アパートだ。毎年、この時期に空いている物件を探して下見をしたうえで決めている。従って、御殿場基地の場所は毎年変わるのである。そういえば、数年前のことだが、前年の御殿場基地に行って迷って電話をしてきた方もいたっけ。

今年の御殿場基地事務所は駅から徒歩約10分の静かな住宅街にある。太郎坊へのアクセスは良好だ。周辺にはスーパー(オギノ)、ホームセンター(カインズホーム)、電器店(ケーズデンキ)などの大型店舗がもいずれも5分以内にあり、買い物には不自由しない。また、市役所や図書館といった公共施設が近いのも何かと便利そうだ。

山頂班が山頂の測候所に常駐する7月、8月の2ヶ月間は、もっぱら研究者の登下山のサポートがメインの役割になり、御殿場基地班が駐在してその任にあたる。

便利なこの基地をできるだけ多くの研究者・学生等に富士登山の拠点として利用していただきたいものだ。
*利用を希望される方は、事前に事務局までご連絡ください。


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夏季限定とはいえ「御殿場基地事務所」の表札を取り付け。

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2階東側の6畳の洋室。ここは机と椅子でプリンタも置いてPCもできる環境にしてある。

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ベランダから南側を望む。目の前にある大きな木は目印になる。

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北側の6畳の和室「芙蓉の間」。晴れていれば向かいの家の屋根の上から富士山頂を望むことができる。

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昨年まではプロパンガスであったが、ここは都市ガスしか使えないため新たに対応のガスコンロを調達。いまのところはピカピカだ。