taki
朝から風雨共に激しい中、奇跡的に訪れたわずかな晴れ間に姿を見せた滝


山頂は台風の影響で朝から風雨共に激しいですが、奇跡的に訪れたわずかな晴れ間に素晴らしい景色に出会えました。滝愛好家にしてみれば垂涎の的であろう、日本最高所の滝です(推定落差60㍍)。

金明・銀名・万年雪の各ルンゼには滝と呼べるほどの水量は確認できませんでしたが、この成就・伊豆間のルンゼにだけは、このように立派な大滝が現れていました。写真は雨が小康状態になってからしばらくして撮ったものです。

集水面積に対して水量が多く、しばらく見ていても水量が弱まる気配がありませんでした。おそらく、他のルンゼ周辺の地面がスカスカの溶岩礫で構成されているのに対し、成就・伊豆間の扇状のガレの下には硬い岩盤があり、伏流することなく立派な大滝として現れるのでしょう。

(写真と文 山頂班・宮城公博)