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東京理科大学総合研究院山岳大気研究部門主催、当NPO法人共催のもと、昨年12月26日(土)に東京理科大学森戸記念館において富士山大気観測2015データ検討会を開催しました。

当日は10を越える機関から海外の研究者を含む計53名の参加がありました。検討会では大気化学や大気物理のテーマを中心に22件の口頭発表と、6件のポスター発表があり、終始活発な議論が行われました。また、地球環境基金で助成されているフジサットグループの発表もありました。

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(写真提供 東京学芸大学 小名木すみれさん)

研究集会での口頭発表は初めてという学部学生の皆さんも立派に発表して検討会を盛り上げました。

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 研究集会での口頭発表は初めてという学部学生(写真提供 東京理科大学 吉末百花さん)

研究発表の後は、2016年度の夏季観測に向け、山頂庁舎の設備等について話し合いが行われました。検討会終了後は神楽坂の某居酒屋で交流会を行いました。時間を超えて話し込んだり、退席する先生を捕まえて別れを惜しんだりする姿も見られました。

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 退席する先生を捕まえて別れを惜しむ?(写真提供 東京学芸大学 小名木すみれさん)

(レポーター: 会員・東京理科大学 岩本洋子)