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トライアル公募で初めて富士山測候所を利用した びわこ成蹊スポーツ大学の一行

富士山測候所を活用する会では研究公募や活用公募により参加プロジェクトを選考しているが、3年前から、初めて利用する方にはトライアル利用という公募形式も採りいれ、研究者に試行的に富士山測候所を利用してもらっている。

10年目の夏期集中観測中となった今年の参加21プロジェクトのうち、トライアル利用は実に5プロジェクトを占めており、数字のうえでも富士山測候所利用のすそ野拡大に大きく寄与していることがわかる。びわこ成蹊スポーツ大学の高所登山活動の健康への貢献を明らかにする研究もその一つである。

T03 高所登山活動のヘルスプロモーションへの効果を検証する実践的研究 
 林綾子(びわこ成蹊スポーツ大学)
これまでは主に国内3千㍍前後の山にて調査を実施してきましたが、より高度が高く、また安定した環境で調査を進めることが可能だと思われる測候所にて調査を実施します。具体的には山頂までの登山の過程・滞在中・下山過程・その後の回復過程における生理学的データ収集を行い、その後分析し、登山活動の健康への貢献を明らかにするのが目的です。


昨日13日早朝6時前に富士宮口を出発し、14時過ぎに測候所に到着。まだ山頂で感動も醒めやまぬ皆さんから、熱いメッセージが届きました。

こんにちは!!!
13日から15日にかけて人生初の富士山山頂に立ちました!
今回は先生の研究のお手伝いという事もあり、5合目からスタートし、特別に頂上にある「測候所」に3日滞在させていただきました。そのため、3日分の食料や水を持ちながらの登山となりました。男子には少し多く荷物を持ってもらったので私たち女子は15~16㌕ほどの荷物を持ちました。5㌕ほど男子の荷物の方が重たいです!

それでもとにかく荷物が重くて、高度が上がるにつれて眠気や頭痛とも戦いながら山頂を目指しました。9合目辺りでは限界が近づいていましたが、山頂は目の前だったのでひたすら歩き続けました。今までで一番きつい登山でしたがその分、頂上からの景色は最高でした!

富士山登山者は、外国人や老若男女問わず様々な方が沢山いて面白かったです。ジーパンで登る人やスニーカーで登る人など!それだけある意味ローカルで人気なのだと思いました。世界遺産に登録されたということで、もっと登山者は増えると思いますが、すでに私たちの想像以上にゴミが落ちていて新たに問題が出てくるのでは?と感じました。誰かへの気づきになれば、と、少しだけ私たちもゴミ拾いをしました。これからの富士登山者一人ひとりが少しずつ環境の事も気にかけてくれるようになればいいなと願っています。

杉上早紀・奥野理沙


今回は研究の一環ということで富士登山に挑戦しました。14時ごろに大学を出発し晩御飯やお風呂を経て、0時ごろに富士山5合目に到着しました。まず星の綺麗さにびっくり。みんな感動して涙を……流してはいないのですが感動しまくりでした。富士登山の出発は5時半ごろということで車に6人乗ってたのですが、4人は車中泊、2人は車の外で寝袋泊…。寝袋泊であった河野、田中はこう語る…「正直ぐっすり寝れたのですが、起きたら朝露で顔面がびちゃびちゃでした」…富士山の洗礼を早くも受けました。

そしていよいよ8人で登山開始。一人、約15~20㌔のザックを背負い登山をしてたのですが、これがまたザックの重さと空気の薄さできついどころではありません。意識が飛びそうになったという人やザックの重さでみんなに着いていけない人など様々な苦しみと戦っていました。

しかし、山頂に着くとみんなの嬉しさが爆発し涙を……流してはいないのですが、達成感と景色の綺麗さにこれまた感動。とりあえず写真を撮りまくり感動を分かち合い、富士登山は無事、幕を下ろしました。登山を終えさすが日本一の山だと痛感したのですが、日本一ということもあり登山客も増え、ゴミの多さというのも気になりました。ゴミはしっかり各自で持って帰ってほしいなと思いました。最後に…富士山は偉大な山でした。
田中建哉


びわこ成蹊スポーツ大学総勢8名で、研究のために富士山登山にきましたー!
富士山からみえる雲海や星、ご来光、剣ヶ峰、お鉢巡りなど今までに経験したことのない景色を体験することができてとても楽しいです!
富士山ありがとう!またいこーっと。
桑木一生


8月12日の夜24時に五合目に到着。6名は車中泊、残り2名(河野、田中)は駐車場で寝袋を広げ寝袋泊した。その時の夜を田中、河野は言う。星がこんなに綺麗に輝いているのを初めて見た。僕らも明日、星以上に輝くしかない、と語った。総勢8名で五合目を早朝6時に3日分の食料を入れ、約25㌕ザックを担いで出発した。

だがしかし……富士山の過酷さを味わうことになった。急斜面、ザックの重さ、空気の薄さを身体に感じ、自分自身との闘いだった。早く歩こうとしても、息が荒れ、前に進まない中、8名の仲間で支え合いながら13時半頃登頂した。
最高の景色が待っていた…マウント富士山最高!
河野公寿