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富士山測候所を活用する会のホームページにもカウントダウンタイマーを設置、カウントダウンがはじまった

超大型の台風21号は10月23日未明、静岡県の御前崎市付近に上陸した後、関東地方を北上。台風一過の東京は抜けるような青空となった。そしてこの日、富士山初冠雪の便りが届いた。観測史上過去3番目に遅いという。

この富士山の麓・御殿場市で来月6日から開催される国際シンポジウムまで、今日で残すところ2週間となった。ホームページにもカウントダウンタイマーを設置し、準備もいよいよ最後の追い込みに入った。
(2017.10.23ブログより)

11月6日(月)ホームページに設置した会議開催までのカウントダウン表示が、ついにゼロとなった。この日から5日間、世界各国から約100人が参加する国際会議がスタートする。新宿バスタを8時05分に発った高速バスは9時41分には東名御殿場に到着した。バス停で調べたところ、会場の時之栖行きのシャトルバスは1時間以上もない !? タクシーで向かう。

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この時期に御殿場を訪れるのは初めてだが、快晴の青空をバックにした茶褐色の富士山は、いつも見慣れている夏山とあまり変わりない。冠雪した初冬の富士山風景を想像していたので、ちょっと当てが外れる。

「昔はこの時期はこの辺りも雪に覆われていたが、今は降らなくなった。タクシーの運転には助かるが。富士山を見るなら2月が一番良いですよ」運転手さんが教えてくれた。


臨時事務局の開設…電話は山頂班ケータイ


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9時45分会場の時之栖に到着。東京から発送した荷物をフロントで受け取って、ホテル1階に充てがわれた会議室に搬入、PC環境なども整え臨時事務局を開設した。これから5日間、司令本部となる部屋だ。13時からは畠山実行委員長、三浦、大河内両副実行委員長はじめ、実行委員、アルバイトの学生等、予定通り21名のスタッフが顔を見せる。

全員の簡単な自己紹介の後、用意した『スタッフマニュアル』の要員配置計画にもとづき、本日を含む5日間の各スタッフの役割分担を説明。男子学生は説明もそこそこに、JR御殿場駅とJR三島駅にそれぞれ2名ずつ案内プラカードをもって出迎えに、残ったメンバーは参加者に手渡すコングレスキットづくり。机上に並べたプログラム集、パンフレット、記念品などを順番に集めて紙製のバッグに詰め込む。

臨時事務局の連絡用には、夏期観測で「山頂班」と「御殿場基地班」が使っている2つのケータイを用意してきた。実行委員の方々のケータイには、夏の観測の緊急連絡用にすでにそれぞれの電話番号が登録されているので何かと都合がいいからだ。

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 総出で行った袋詰め作業


受付デスクの開設…正解だったハガキサイズの名札ケース

3時にはホテルロビーに登録デスクを開設。個々の参加者に手渡す領収書は、各人の名札ケースに挟み込んである。名札ケースは名刺サイズも検討したが大きなハガキサイズにしたのは正解だった。

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受付第1号は Johannes Stahelin(スイス)…岩本先生(広島大学)と一緒の三島駅からのシャトルバスで昼には着いていた

4時過ぎから三島駅、御殿場駅からのシャトルバスが到着するたびに、三々五々、海外からの参加者が降りてくる。ポーランド、タイ、台湾、・・・。長旅の疲れも見せず笑顔で登録を済ませては、チェックインもそこそこに次々とアイスブレイカーに加わっていく。

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 シャトルバスから降りてくる海外からの参加者(上)ポーランド(中)タイ(下)台湾

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 アイスブレーカーでは疲れも見せずに談笑

そうこうするうち19時ごろ、手元の「山頂班」のケータイが鳴った。「Ian McCubbin だ。三島駅に着いたところだがシャトルバスは発車した。駅前のバスターミナルの前にいる」
加藤先生(首都大学東京)に相談し、車で迎えに行ってもらうことにし同乗した。

加藤先生にとっては初めて通る道、しかも夜道。30分の予定が40分以上もかかって駅北口のロータリーに到着した。中央あたりに立っている外国人らしき人物を見つけ、「Are you Ian ?」と声をかけると、「THANK YOU !」と大声でごつい手を差し出してきた。

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 三島から到着し、この日最後の受付を済ませる Ian

三島駅から戻ったのは20時20分。すでにアイスブレイカーは終っており受付も閉めていたが、到着したばかりの Ian の受付を済ませる。結局、この日登録を予定していた外国人22名のうち到着したのは19名、クロアチアの3名は現れず連絡もなかった。明日のバスツアーがやや気になった。