180414毎日


今朝(2018年4月14日)の毎日新聞3面下のコーナーに、「測候所どうなった? 技術進歩でほぼ無人化 富士山はNPOが活用」というタイトルの中学生向けのQ&A形式の記事「なるほドリ」。

なるほドリ君の質問に化学環境部の荒木涼子記者が答えるかたちで、気象庁の測候所が技術進歩で無人化され「特別地域気象観測所」と名前が変わったことがわかりやすく説明されています。人の目で見る「桜の開花」や「初霜」や「初冠」などのできなくなったところがあることも「残念だね」とのコメントを付けて。

最後に、富士山測候所は、NPO法人富士山測候所を活用する会が活用して、研究の場を提供していることを紹介、大河内先生(早稲田大学教授)の「国内最高の標高3776メートルにある観測地点は貴重」とのコメントも示されています。

なるほドリ君、これからももっと質問してくださいね。(広報)