
高齢者介護をサポートするレクリエーション情報誌『レクリエ』(世界文化社発行)7・8月号の「今日は何の日」に富士山測候所記念日が掲載されました。
レクリエのサイトに「レクリエとは」と題してこの雑誌の説明が載っています。
レクリエとは『レクリエ』とは、世界文化社より出版する高齢者介護をサポートするレクリエーション情報誌です。「ワンパターンにならないレクリエーションをしたい!」「高齢者の方に満足してもらえる活動がしたい!」皆様の声にお応えして「レクリエ」は誕生しました。季節の制作、ゲーム、音楽、おりがみ、園芸、料理……さまざまなジャンルのものをわかりやすくご紹介します。高齢者介護施設で のレクリエーション活動にぜひお役立てください。
その中にある「今日はなんの日?」は次のような想いで掲載されているようです。
今日は何の日?祝日や大きなイベントだけでなく、毎日のようにあるさまざまな記念日。朝のあいさつや、活動する前のひと言、利用者の言葉を引き出すきっかけとして、お話をしてみましょう。
「富士山測候所記念日」って?と思われる方もおられるかもしれませんが、野中到が富士山頂に私財を投じて測候所を開設したのが1895年(明治28年)8月30日ということで、記念日となっています。
8月30日の朝、「今日は富士山測候所の日ですね」とあいさつのきっかけになるとしたら、富士山測候所にかかわっているわたしたちにとってもこれ以上うれしいことはありません。なお、野中到についてはホームページに最近開設した「野中到・千代子資料館」もぜひご覧ください。

写真/認定NPO法人富士山測候所を活用する会・元富士山測候所長佐藤政博氏撮影のキャプションを入れていただきました。
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