太郎坊のそよ風

認定NPO法人 富士山測候所を活用する会 スタッフブログ

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  測候所の屋根をカラフルに彩る標高3776㍍の布団干し

川原、横山両班長、増本、澤田両班員の4名が本日9時30分に山頂に到着、大胡田電気主任技術者が商用電源を投入して通電を開始。今年の富士山測候所は、無事開所を迎えました。

一昨日の6月29日、例年よりも22日も早く気象庁が関東甲信地方の梅雨明けを宣言。いつも開所の頃は雨と相場が決まっていて、太郎坊まで行ったが土砂降りの雨でその日の登山を中止、開所が一日遅れとなったこともありました。4年前に7月1日に早期開設をするようになってから、梅雨明け後に開所を迎えるのはもちろん初めてのことです。まるで、この日を待っていたかのような開所日和となりました。

山頂から第一報の写真が届きました。
山頂は微風快晴、開所日和とのことです。まずは、先日悪天候のためできなかった布団干し。標高3776㍍の屋根の上に布団を並べて干している様子は、あまり見たことがない珍しい光景です。

一方、ブルの出発基地である標高1400㍍の太郎坊では、午後からは、明日の荷上げに備えて、大量の機材の計量とブルへの荷積みが行われています。

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 太郎坊ももちろん梅雨明け

いよいよこれから12年目になる2018年の山頂の研究教育活動が始まります。山頂を利用できるのは8月末までの60日間弱の限られた期間ですが、それぞれ最大限に活用して所期の成果を上げていただきたいと願っています。

なお、今年は先日大きい落石などがあった測候所手前の最後の急勾配斜面・馬の背のコンディションはあまり良くないそうです。この落石は、ブルの伊倉さんが早朝から頑張って撤去して下さったので上ることができたとのことです。

気流の状態が悪くてヘリコプターが使えない富士山では、大きい物品の運搬はすべてブルに頼っています。NPOの研究・教育活動も偏にこのような影のサポーターのおかげで実行されてます。

kaisho


夏期観測2018については、詳しくはホームページの夏季観測公式サイトをご覧ください。
https://npofuji3776.jimdo.com/
研究テーマやハイライト研究についてはニュースリリースも併せてご覧ください。
http://npo.fuji3776.net/document/20180627news.pdf

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  馬の背の最近の様子(2018年6月26日、岩崎洋山頂班長撮影)

開所後の写真は今後、このブログやフェイスブック、インスタなどに入れますのでご注目を!!

(広報委員会)

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