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 大原利眞大気環境学会長から賞状の授与
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  大気環境学会賞のメダル(国宝「風神雷神図」がアレンジされている)

 2018年9月12-16日に九州大学筑紫キャンパスにおいて行われた第59回大気環境学会で早稲田大学・総合理工学部の大河内博教授が、学術賞(斎藤潔賞)を受賞されました。

 タイトルは「水・物質循環から見た大気環境研究:”地球の健康管理”を志して」。 まさに、アースドクター・大河内先生の面目躍如です。夏の雨風の強い富士山頂でのサンプル採取だけではなく、2008年からは、太郎坊にも観測基地を作り、冬は雪道をかき分けて通って通年のデータを採り続けた汗の結晶です。10分間の受賞講演では、ずっとこだわってこられた「水」の研究として、富士山における雲水、都市部における都市型豪雨の研究の一部が紹介されました。長年研究された成果が一つの実を結んだ結果で誠に喜ばしいことです。

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  受賞講演を行う大河内教授
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受賞講演のスライドから・・よく見ると山頂で出会った顔が・・・ もちろん講演の最初のスライドにはNPOに対する謝辞も述べておられます。
  

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    受賞講演会場から同時に受賞された大阪府立大・竹中規訓教授(以前富士山で観測もされました)と一緒に。


(広報委員会)