
富士山環境研究センター(LERMF)発足会に集まったメンバー(撮影:鴨川仁)
4月20日に富士山環境研究センター発足第1回目の会議を、NPOの東京事務所で行いました。
只でさえ狭い東京事務所の片隅に、センターの場所を作り、4名の構成員(畠山理事長が研究センター長を兼務、第一研究部、土器屋、安本、源)という陣容で、目下、文部科学省へ書類を提出、e-Radを申請できる団体にする準備中です。
英文名称はACPM(Symposium on Atmospheric Chemistry and Physics at Mountain Cites) 2014 の主催者だったGannet A. Haller、Uhta 大学准教授でSPL(Storm Peak Laboratory)の協力を得て
Laboratory for Environmental Research at Mount Fuji (LERMF) と決めました。
現在のところ無給、研究費自弁のまことに小さい研究部ですが、夢は大きく、世界の大気を捉えるために富士山頂で観測研究をスタートさせます。115年前の明治28年、野中到・千代子夫妻が富士山頂で自費で建てた観測所の流れをくむ「富士山測候所」の利用をさらに進めるための研究センターです。
悪い条件にめげない、否、条件が悪いからこそ、得られるデータの貴重さを理解するガッツのある若い研究者の方々の参加をお待ちしています。
NPOは今年の夏の第2次公募と学生公募を現在行っています。興味のある方は是非ご連絡下さい!!
2次公募(4月15日~6月28日)
http://npo.fuji3776.net/document/20190415news.pdf
学生公募(4月15日~5月24日)
http://npo.fuji3776.net/document/20190415-1news.pdf
(広報委員会)
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