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 富士山頂でインタビューに応じる鴨川仁・事務局長

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  東京のスタジオには三浦雄一郎・副理事長(左)とプロスキーヤー登山家医学博士の三浦豪太氏(左)が出演

昨日のブログでは8月30日の「富士山測候所の記念日」から入ったので前後して恐縮ですが、さる8月11日(日)は「山の日」。この日の18:00-18:55、日テレの生放送報道番組『真相報道 バンキシャ!』に、当会の三浦雄一郎・副理事長と鴨川仁・事務局長がそれぞれ東京のスタジオと富士山頂から出演しました。

何しろ、ぶっつけ本番の生放送。当日の山頂の気象状況が悪天候の場合はどうするか?など、事前の調整も大変難しかったようですが、この日、富士山頂は見事に晴れ上がり、陽に光り輝く雲海が広がる絶好の撮影日和になったようです。

内容は地球温暖化が叫ばれているいま、富士山頂で起きている異変…60年前の山頂には8月でもまだ残雪がかなりあったのに、今の山頂ではほとんど見ることができないという現実を対比した衝撃的な映像。そして、それに対応するため富士山測候所で行なっている国立環境研究所の二酸化炭素の観測現場を案内しました。


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 8月の山頂における現在(上)と60年前の積雪状況(下)

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 国立環境研究所が行なっている二酸化炭素の通年観測装置

スタジオの三浦副理事長からは、標高を利用した高山病の研究なども行われていることを補足していただきました。「山の日」にあたり、富士山測候所を活用する会の活動がこのような形で紹介されたということは大変ありがたいことです。

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取り上げてくださいました日本テレビにお礼申し上げます。
ちなみにこの週 (8/5-8/11) の視聴率は教育・教養・実用【関東地区】のジャンルで4位(11.1%)という高視聴率でした。
真相報道バンキシャ! 日本テレビ 19/8/11(日) 18:00-55  11.1%
(広報委員会)

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