

9月1日は“防災の日“です
「天災は忘れた頃にやってくる」などと言います。
富士山の噴火について誰もが心配になったことは
あるのではないでしょうか??
月刊誌JMS(JAPAN MEDICAL SOCIETY) 8月号に
『富士山噴火、予知のためには観測強化とその継続が急務』
長尾理事の記事が掲載されました。

気になる“富士山噴火と南海トラフ巨大地震の関係”を、
少しだけご紹介いたします。
富士山噴火と南海トラフ巨大地震の関係巨大地震と噴火との間に明確な関係が存在するのか、従来ははっきりとはわかっていなかった。しかし、過去にはマグニチュード9(M9)クラスの巨大地震が発生しると、数年以内に周辺でかなり大きな噴火が発生たいたのである。東日本大震災の場合には、2013年に開始した西之島の噴火が相当すると考えられる。<中略> 富士山噴火は現代のIT化された時代で初めて経験するような未曽有の災害となる可能性が指摘されており、この意味からも富士山監視のための山頂での火山ガスや地磁気・地殻変動等の各種観測の重要性がご理解頂けることと確信する。NPOでは山頂という拠点を持つことから、行政や国立大学では網羅できない観測を充実し、データを公開していくことを目指している。
記事の最後には、
NPOへのご支援のお願いもありました。
『8月30日は富士山測候所記念日』の記事も掲載されております。!

月刊誌JMS7月号にも、長尾理事の記事が掲載されました。
詳しくはこちらのブログをご覧ください。
お手元に冊子がある方は、お読みください。
(広報委員会)
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