
9月8日 山梨日日新聞 『 富士山トレビア 』に
富士山測候所での研究が紹介されました。
この『富士山トレビア』とは、夏の間だけ
山梨日日新聞に週一回の連載をするコーナーです。
地球温暖化の原因として
温室効果ガスである二酸化炭素の濃度上昇があります。
さて、
日本の二酸化炭素の濃度測定ですが
陸地は勿論のこと
宇宙に浮かぶ衛星や、飛行機、スカイツリーなどでも測定されております。
突然ですが、ここで質問です。
二酸化炭素濃度ですが、
富士山の頂上でも測定されております。
何故でしょうか??
その答えが今回の『 富士山トレビア 』にあります。
富士山は独立峰で、周囲の町や森林からの影響を受けにくい。このため二酸化炭素濃度の測定が年間を通じて行われ、日本上空の大気に含まれる二酸化炭素濃度の代表的な数値になっている。<中略>大気中の二酸化炭素濃度は航空機でも観測しているが、経路や時間などにばらつきがあり、富士山頂の方が安定して計測できるメリットがるという。
山梨日日新聞 富士山トレビア より
またそれだけではなく、
世界の平均的な二酸化炭素濃度を計測しているハワイの観測所のデータと比較することで、アジア圏の植物の光合成による二酸化炭素吸収量や、人の活動による排出量の変化を検証できるという。
国立環境研究所の野村さんは、
「地上で上空の二酸化炭素濃度を
常時測定できる環境は世界的に見ても非常に珍しい。」
と話している。
で記事は締めくくられております。
地球規模で見ても、
素晴らしい観測地点である富士山測候所の存続に
引き続き、情報のシェアやご寄付などによる
お力添えお願いいたします。
(広報委員会)
「地上で上空の二酸化炭素濃度を
常時測定できる環境は世界的に見ても非常に珍しい。」
と話している。
で記事は締めくくられております。
地球規模で見ても、
素晴らしい観測地点である富士山測候所の存続に
引き続き、情報のシェアやご寄付などによる
お力添えお願いいたします。
(広報委員会)
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