大河内副理事長の記事が掲載されました。
応用物理とは?機関誌『応用物理』の企画・運営方針1.応用物理学会の会員に対する重要な基本サービスであることを心得,会員となることのメリットとして応用物理学に関わる学術的記事や関連情報を提供する.2.世界で初めて「応用物理」の名を冠した雑誌としての開拓者精神と伝統を引き継ぎ,幅広い分野を内包する応用物理学会の心柱として,学会における価値観共有の礎となることを使命とする.3.優れた萌芽的研究にも着目し,応用物理学会から新たな学術的,産業的価値を生みだす一助となるべく努める.
「一度も登らぬ馬鹿、二度登る馬鹿」といわれる富士山。」
と、記事が始まります。
と、記事が始まります。
富士山は観測場所として巨大な大気観測タワーである、
富士山頂の新幹線、
標高3776mにある富士山測候所内の環境についてなどなど、
気になる見出しからなっております。
地球温暖化の原因物質となっている二酸化炭素
の測定について国立環境研究所の向井氏の研究の紹介や、
地球を冷やすエアロゾル、
新型コロナウイルス感染症による大気汚染の影響、
地表面をめぐるマイクロプラスチックの研究などなど、
富士山山頂でないと出来ない研究も紹介!!
富士山測候所をお借りして運営しているNPOの苦労などなど
盛り沢山の内容となっております。
なおこちらの雑誌については、
WEBでダウンロードして見ることができます。
WEBでダウンロードして見ることができます。
ぜひご覧ください!!
(広報委員会)
2004年に無人化され、いずれ取り壊しの運命にあった旧富士山測候所。富士山測候所を活用する会は、この施設を国から借り受け研究・教育の拠点にしようという構想で、2005年に大気化学や高所医学などの研究者が主体となって立ち上げたNPO法人です。また富士山頂という厳しい環境の中、その修理費・維持費や、運営費など年間3000万円という莫大なコストが掛かかるのです。しかしながら、資金面に関しては、公的補助もなく研究利用費だけで運営しております。
そこで、皆様からご支援、会員になっていただき未来へつなぐ研究の手助けをどうぞよろしくお願いたします。
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