20211024_石川県立大学_富士山と越境大気汚染_1限目

10月29日(金)、大河内副理事長が
石川県立大学の勝見尚也先生,皆巳先生の
研究室の大学院学生に向けて90分×4コマの集中講義を行いました。

金沢大学の松木篤先生および松木先生の専攻学生20名以上にも参加していただきました。
”良い機会なので、富士山の宣伝もさせていただきました。” と大河内先生。

集中講義は3部構成として、以下の講義を行いました。
講義のイントロで、なぜ空気を調べるのか…、
なぜ富士山なのか…などの話しました。


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講義の内容です。

第一部「世界遺産・富士山頂で地球大気環境を調べる~越境大気汚染
と地球規模汚染~」
9:00 - 12:10

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第二部「世界遺産・富士山頂で地球大気環境を調べる~空飛ぶマイクロプラスチック~」
13:00 - 14:30

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第三部「大気汚染は豪雨生成を促進するか? 化学・安定同位体分析を用いて豪雨生成のナゾに迫る」
14:40 - 16:10

富士山周辺で豪雨発生頻度が増えていること、
今年の8月11日−21日には「大気の川」の直撃により、
例年の8月一ヶ月に比べて2.5倍を超える降水量があったことなどを講義しました。

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大河内先生の講義を聞いた若い人たちの中から
富士山研究者が出ることを祈っています。

さらに次世代のノーベル賞受賞者も。
「気象」や「環境」の分野が今後、
物理学や化学のメインストリームになることを
真鍋淑郎先生が証明して下さったのですから。



2004年に無人化され、いずれ取り壊しの運命にあった旧富士山測候所。
富士山測候所を活用する会は、この施設を国から借り受け研究・教育の拠点にしようという構想で、2005年に大気化学や高所医学などの研究者が主体となって立ち上げたNPO法人です。

また
富士山頂という厳しい環境の中、その修理費・維持費や、運営費など
年間3000万円という莫大なコストが掛かかるのです。

しかしながら、資金面に関しては、
公的補助もなく研究利用費だけで運営しております。

そこで、皆様からご支援、会員になっていただき未来へ
つなぐ研究の手助けをどうぞよろしくお願いたします。

本NPOは、認定NPO法人(認定NPO法人は全NPOの2%しかない)です。
ご寄付に関しては、控除もありますので詳しくはウェブサイトなどでご確認ください。





(広報委員会)