大河内副理事長の研究室のある建物の屋上から新宿方面を撮影。
理事を紹介するシリーズも、なんと第3弾となりました。
今回は 大河内副理事長の研究室に
お邪魔させていただきました!!
大河内副理事長は、
早稲田大学理工学術院 創造理工学部教授として
ご活躍されております。
先日、その早稲田大学理工学術院に取材させていただきました。
駅改札にあったステンドグラス。駅から大学に直結していました。
緊張しながら大河内研究のあるフロアについたところ
大河内印の“のぼり”があるドアを発見!!
おそるおそるドアを叩くと、
お忙しいのにも関わらず、満面の笑みで
大河内副理事長が出迎えてくださいました。
学生さんがいないお昼休憩中にパシャリ。
年末という時期でしたが、
学生さんが5~6人黙々とPCに向かってデータ整理をしていました。
整理整頓されていました。(都合上、写真をボヤけております。)
長いキムワイプを発見!!衝撃です!(理系の方は驚かれますよね?!w)
とても研究室内は
整理整頓されていました。
また卒業生さんからの贈り物の冷蔵庫など
学生さんからとても尊敬されているのだな~
とつくづく思いました。
卒業生さんからの冷蔵庫の贈り物!イラスト可愛いです!
実験機器のクリーンベンチ。その中には・・・
富士山頂で使っているマイクロプラスチック採取器が!!高額でビックリします。
また福島県浪江町で放射線物質のサンプルを調査し、
放射線量測定しているということで、その測定機器もありました。
黒い装置が放射線量を測る装置。
2020年4月購入されたという・・マイクロプラスチックを調べる装置。
家が一軒建てられる価格です!!
都心部の観測地点として
屋上に採取機器があります。
そちらも快諾して取材させていただきました。
富士山が独立峰でしたら、こちらの屋上は独立塔?
都心にも関らず周りに高い建物はないのでビックリです!
(こちらの写真には写ってませんが)
360℃見渡すと、富士山や東京スカイツリー、東京タワーも一望できました。
グリンブルーさんの風向風速計。北海道など全国各地に設置、大河内研で測定しているとのことです。
雨水のマイクロプラスチックの捕集装置。
雨水がフィルターを通るときに、
フィルターに残るマイクロプラスチックを測定。
下のポリタンクがプラスチックなのは
雨量を測定するためだけなのでプラスチックでOK。
などなど、分かりやすい説明を丁寧にしてくださいました。
なので、雨水を採取する漏斗はステンレス製、
ろ過するための装置はガラス製なのです。
大河内副理事長には、今回紹介してること以外にも
沢山お話して頂きました。
(いまはコロナ禍で行けないのですが・・)
カンボジアでの研究ネタ“あるある“や苦労話など
直接、聞くことができて
とても楽しい時間となりました。
こちらが実際に使われている教科書です。
『アースドクター』になるため、
地球のでき方や岩石、鉱物、大気の話など
盛り沢山の内容で“わくわく”してしまいました。
大河内先生、お邪魔しました。
(広報ボランティアスタッフ:M)
2004年に無人化され、いずれ取り壊しの運命にあった旧富士山測候所。
富士山測候所を活用する会は、この施設を国から借り受け研究・教育の拠点にしようという構想で、2005年に大気化学や高所医学などの研究者が主体となって立ち上げたNPO法人です。
また
富士山頂という厳しい環境の中、その修理費・維持費や、運営費など
年間3000万円という莫大なコストが掛かかるのです。
しかしながら、資金面に関しては、
公的補助もなく研究利用費だけで運営しております。
そこで、皆様からご支援、会員になっていただき未来へ
つなぐ研究の手助けをどうぞよろしくお願いたします。
本NPOは、認定NPO法人(認定NPO法人は全NPOの2%しかない)のです。
ご寄付に関しては、控除もありますので などでご確認ください。
ご寄付に関しては、控除もありますので などでご確認ください。
コメント