太郎坊のそよ風

認定NPO法人 富士山測候所を活用する会 オフィシャルブログ

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  中野サンプラザ正面入り口

今月いっぱいで改築のため閉館される中野サンプラザとZoomを併用したハイブリッド形式で、6月10日(土)に本年度の総会と特別講演会が行われました。

会長挨拶
             宿利正史会長の挨拶

開会宣言に引き続き宿利会長の、コロナ禍の苦労とその後の対応などに言及した、心のこもった挨拶がありました。総会の議事は鴨川専務理事の説明で進行し、定刻に終了しました。

終了後・特別講演会に移行。気象予報士で:株式会社ウェザーマップ所属の伊藤麻衣氏(NHK静岡「たっぷり静岡」気象キャスター)による「気象予報士の視点から見た富士山について」が行われました。

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  特別講演を行う伊藤麻衣氏

スライド1

静岡出身、静岡在住の伊藤氏の富士登山経験と測候所見学に始まり、スライドに沿って地元ならではの富士山の知識が披露されました。

スライド2

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講演終了後「富士山の初冠雪」については、元富士山測候所長・佐藤政博監事や三浦理事長、鴨川専務理事も含めていろいろな意見が、また「富士五湖は5湖じゃない」ことに関連して「幻の赤池」の話など、和やかな質疑応答が続きました。

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 最後に会場参加者で記念撮影

おまけ:
「趣味はフラダンス」という伊藤氏が、ご自身のウェブサイトから写真の一部の公開を許可して下さいました。

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今後ますますのご活躍をお祈りします。

(広報委員会)

認定NPO法人富士山測候所を活用する会とは


2004年に無人化され、いずれ取り壊しの運命にあった旧富士山測候所。
富士山測候所を活用する会は、この施設を国から借り受け研究・教育の拠点にしようという構想で、2005年に大気化学や高所医学などの研究者が主体となって立ち上げたNPO法人です。

また
富士山頂という厳しい環境の中、その修理費・維持費や、運営費など
年間3000万円という莫大なコストが掛かるのです。

しかしながら、資金面に関しては、
公的補助もなく研究利用費だけで運営しております。

そこで、皆様からご支援、会員になっていただき未来へ
つなぐ研究の手助けをどうぞよろしくお願いいたします。

本NPOは、認定NPO法人(認定NPO法人は全NPOの2%しかない)です。
ご寄付に関しては、控除もありますので詳しくはウェブサイトなどでご確認ください。

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