太郎坊のそよ風

認定NPO法人 富士山測候所を活用する会 オフィシャルブログ

開所6人
左から川原班長、加藤理事、岩崎班長、横山班長、鈴木茂美、皆巳副事務局長(撮影:古谷智子)

開所の打ち合わせに東京事務局から出向いたのは、皆巳幸也副事務局長・理事、加藤俊吾理事、鈴木茂美、古谷智子の4名で、現地で合流した岩崎洋、川原庸照、横山勝丘山頂班長と開所の打ち合わせを行いました。


aa27bdf5
  御殿場基地事務所

2023年の夏期観測に向けて、6月18日(日)御殿場基地事務所を開所しました。

以前のブログでご紹介したように、本NPOの夏期観測の活動拠点は下から御殿場(446m)、太郎坊(約1300m)と山頂(3776m)です。御殿場は2019年以来、閑静な市街地に通年で1軒家を借りています。

gotemba3basesmap



460210812502933815
  打ち合わせ風景(撮影:鈴木茂美、2023年6月18日)

皆巳理事のメールの一部をご紹介します。
皆巳@裾野です。
昨日6月18日の午後に御殿場の開所にあたって山頂班、事務局、関係理事の会合を行いました。お集まりいただいたみなさま有難うございました。
来年度に向けた反省としては、山頂班への依頼業務はこの段階でマニュアルも揃えておくべきこと、がありました。今回は、リストだけはお示しすることができましたが、一部では期限が守られていない事例もあり、一度は厳しい対応をしても良いのでは、との意見もありました。
これから9月まで、よろしくお願いいたします。
6月18日から9月12日までは、御殿場は常駐者がいます。
いよいよ今年の夏期観測も本番です。

(広報委員会)


認定NPO法人富士山測候所を活用する会とは


2004年に無人化され、いずれ取り壊しの運命にあった旧富士山測候所。
富士山測候所を活用する会は、この施設を国から借り受け研究・教育の拠点にしようという構想で、2005年に大気化学や高所医学などの研究者が主体となって立ち上げたNPO法人です。

また
富士山頂という厳しい環境の中、その修理費・維持費や、運営費など
年間3000万円という莫大なコストが掛かるのです。

しかしながら、資金面に関しては、
公的補助もなく研究利用費だけで運営しております。

そこで、皆様からご支援、会員になっていただき未来へ
つなぐ研究の手助けをどうぞよろしくお願いいたします。

本NPOは、認定NPO法人(認定NPO法人は全NPOの2%しかない)です。
ご寄付に関しては、控除もありますので詳しくはウェブサイトなどでご確認ください。




コメント

コメントフォーム
評価する
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット

このページのトップヘ