1c97f6b7.jpg

富士山登頂お疲れ様でした!
富士山測候所へようこそ!
感想・応援メッセージなど
なんでも思いついたことをお書きください(表紙より)



撤収とともに、それまで山頂で使っていた備品類も東京事務所に送られてきます。医薬品、プロジェクター、パソコン、プリンター、募金箱・・・などなど。

その中のひとつに、『感想記』がありました。測候所を訪れた方々に感想やらメッセージを書いてもらうためのものです。昨年は記入欄の行高が3cm程度しかなく窮屈そうでしたが、今年は倍に拡張して程良いスペースにしてくれました。

今日は、この中からメッセージの一部をご紹介します。なお、お名前は省略させていただきました。


7月12日
この素晴らしい研究拠点を提供下さる皆様に感謝です。また、この測候所の偉大な歴史を築かれた先輩諸氏に敬意を表します。我々も皆様の素晴らしいご助力に恥じぬよう研究成果を得るべく頑張っていきたいと思います。

7月12日
今年の測候所の開所に立ち会えて光栄です。いろいろ見学させていただいて、日本の気象は重要な拠点だけではなく、様々なR&Dにとっても必要な場所であることが分かりました。今日、この場所に来る機会を与えてくれた人と、また、地上、山頂とお世話になった全てに方に感謝します。

7月14日
今年はじめて測候所にやって来ました。風雨の激しさや低い気温での山の偉大さが少し分かった気がします。私自身、寒さに弱いので、常にその寒さとの戦いです。今もこれを書きながら震えています。今後、来年、再来年とお世話になると思いますので、よろしくお願いします。

同日
測候所にお世話になって3年になります。毎年楽しみにこの観測を待っていて、今年で終わると思うと、寂しい気持ちです。ここでの経験を社会に出ても生かして培っていきます。

7月15日
昨年に引き続き、今年もお世話になりました。前回は軽い高山病にかかり、色々とご迷惑をおかけしてしまいましたが、今回はその経験から学んだ事より準備を念入りに行なったので、大変快適に過ごすことができました。山頂での生活は毎日新鮮で、今年も貴重な時間を過ごせました。

7月17日
今日、影富士、夜景と見ることが出来、感激でした。でも高山病はキツイ・・・(泣)
是非、この場所をなくさないで欲しい。「富士山頂測候所 永遠に!」

同日
これまでの3年間で4回、測候所にお世話になりました。ここでの生活を通して人生の糧となる非常に貴重な経験をすることができました。研究はもちろん、様々な方と交流する機会もあり、とても有意義に過ごせました。

7月18日
本日は天気にも恵まれ、多くの登山客を迎える富士山頂の中にあって、富士山学校科学講座というアカデミックな催しを開くことが出来、大変有意義でした。

7月22日
今年で4年目、7回目ですが、いつも天気が良くてありがたいです。とりあえずCO2計は通年運転成功!!いろいろと苦労しましたがどうにか一冬越してくれました。この夏は新たな通信システムでのテストをして、次回8月から通年観測に切り換えます。

同日
一週間という長い期間お世話になりました。長いようで短い気もします。充実した日々を送らせてもらいました。

7月25日
これだけの施設を夏期のみとはいえ運営されるのは大変かと思います。短期ですが、高所順応訓練として利用させていただきありがとうございました。

同日
大変お世話になりました。下山するのが残念でなりません。

7月28日
今年で3回目の測候所です。今回も山頂班の皆様にはたいへん良くして頂きありがとうございました。また、今回の研究は60代~70代の方の富士登山中の生理データというたいへん貴重な資料が得られました。安全登山のための啓蒙のよい資料が得られております。また、今回、被験者として動向いただいた測候所OBの櫃間さんには40年前の山頂勤務のお話でたいへん参考になりました。

同日
今回で2回目の測候所、3回目の富士登山でした。2回も測候所に滞在できると思っていなかったので、とても嬉しかったです。前回は少し天候が悪かったので、景色もあまり見られなかったのですが、今回は天候にも恵まれて、快晴の中登山ができて良かったです。二度もめったに無い経験をさせてていただいて本当にありがとうございました。実験でない機会にもまた上りに来たいと思います!!

7月29日
38年ぶりに訪れました。今回は近隣の仲間たち(65歳~73歳)の男女9名が山本正嘉先生の高所生理学の研究とドッキングして登りました。幸い晴天にめぐまれ、楽しい山行に終わるかと思いきや、昨夜から南西風が強く出発の今は視界ゼロの状況です。

7月31日
昨年に続き2回目です。昨年は1日目が悪天候で一泊しか出来ませんでした。今年は天気も良く、楽しい山頂生活が2泊3日できました。寝るときは心電図の電極や鼻カテをつかられモルモット状態で、安眠は?ですが、山頂班の皆さんありがとうございました。

同日
息子を連れてこさせていただきました。2泊被験者として睡眠する予定が、7月29日~30日朝の悪天と息子の体力により、昨日は本八合泊まりとなり、一泊しかお役に立てず申し訳ございません。来年以降、このすばらしい施設で研究をできるようがんばります。

8月1日
2回目です。登山家ではないのですが、目的があるとまた、そして富士山がと思うとさらに来たくなります。山小屋では出来ない生活環境で睡眠実験にはもってこいです。ありがとうございました。

8月13日
13日は台風一過で天気も良く、庁舎まわりや足場の状況もじっくり見ることができました。初めての高山病も経験しましたが、それほど重症なものでなく、何とかなりました。山頂班の方々には大変お世話になりました。14日は悪天候で富士山学校も中止となり残念でした。

8月15日
8月6日より測候所に滞在。明日16日に所用のため一旦下山し、18日にまた上山します。そろそろ頭のほうもかゆくなってきたので風呂に入れるのがうれしいです。でも、できれば27日まで一度も下山せずにここに居たかった…。日に日にここが自分の家かの様な感覚になってきます。

8月23日
測候所のサポート、天気、協力者、運、すべてに恵まれて永久凍土の観測孔9.7mを掘ることが出来ました。今後、地温変化の基礎データを提供していきたいと思います。浅野先生や他の研究者、山頂班の皆さんの熱い思いを直接聴くことができ幸運でした。

同日
4回目の3泊4日の実験に参りました。21日と22日の富士山学校は晴天に恵まれ、各20人と2人の参加者があり、盛り上げりました。特に21日はBSフジテレビの取材が行われ皆々様ご苦労様でした。山頂班のご労苦に感謝します。