12時前にはサイエンスアゴラ会場の日本科学未来館を後にして、ゆりかもめで新橋駅、JR田町駅から慶応大学三田キャンパスへ。移動時間は同じ港区内なので30分もかからない。

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13時からここで開催された酸性雨問題研究会シンポジウムで、「よみがえる富士山測候所2005-2012 ― NPOによる新しい研究施設の試み」をテーマに、富士山測候所における各分野の最新の研究成果を発表があった。

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酸性雨問題研究会は、地球規模の環境問題となってきた酸性雨に関して総合的な研究・検討を行い、一般市民を含めた研究者間の交流・情報交換を行うことを目的として、1993年8月に設立された日本化学会の研究組織。会では酸性雨問題の理解を深めるため、毎回テーマを決めて酸性雨問題研究会シンポジウムを開催している。

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土器屋先生(NPO)の「NPOによる設営の経緯と現状」から始まり、佐々木先生(東海大)、加藤先生(首都大東京)、緒方先生(早稲田大)、上田先生(東京理科大)、野村先生(国環研)、それに最後鴨川先生(東京学芸大)がそれぞれの専門の研究について発表された。

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酸性雨問題研究会のメンバーのほか、東京農工大の学生も多数聴講。発表ごとに活発に質疑応答が交わされとても充実していた。発表時間に余裕があったことで一般向けにかなりかみくだいてじっくり話してくれたことや、発表者と聴講者の距離が短い会場の構成も話しやすい雰囲気を助けていたと思う。

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富士山測候所に関する学会発表は年々増加傾向にあり、同じ日に都内の別々の場所で富士山測候所の観測成果が発表されたのもあながち偶然とも言えない。こうして研究成果の露出機会を増やしていくことが、富士山測候所の研究の場としての有用性を訴えるうえでは何より大事なことであろう。


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