観測機材の搬入。手前の荷物は首都大東京の観測機材など
18日は、研究グループの大量機材荷上げのピーク。山梨大、首都大東京、早稲田大、東京理科大、東京学芸大の各大学が、あらかじめ割り振られた場所に機材を設置・据え付け・調整し、連続測定に入った。
首都大学東京は新設されたインレット使用するため、従来の1号庁舎のほかに3号庁舎にも観測装置を設置した。加藤先生から、翌19日朝には早々にコメントとともに、CO,O3の測定結果が届いた。
放医研の矢島先生によると、ことしは通信回線をモバイル端末から光ケーブルに変更したという。それが功を奏してネットインフラ環境が改善され、通信も順調なすべり出しである。
観測は8月下旬までつづく。停電や大きなトラブルがなく、連続したデータがとれることを祈りたい。
午後から測器の設置。まだ不安定な動作のようだが、夕方にオゾンが70ppbを超える高い濃度で観測されている。
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SO2計はことしから3号庁舎に設置し、新設されたインレットを使用する
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