太郎坊のそよ風

認定NPO法人 富士山測候所を活用する会 オフィシャルブログ

2010年12月

毎年1月1日に発行の会報誌『芙蓉の新風』Vol.5の印刷が出来上がり、会員および関係の皆さまに発送をはじめました。二三日でお手元に届くと思います。

「新風」にふさわしい爽やかな紙面づくりを心がけたつもりですが、印刷の仕上がりは全体に写真が黒っぽくなり、いまひとつ。ホームページに最新号のPDFをアップしましたので、きれいな紙面はこちらでご覧ください。

あわせて1月23日(日)に開催されます第4回成果報告会のご案内も同封しました。今回の成果報告会は、時間も午後半日に短縮し、参加しやすくしました。どうぞ、お気軽においでください。

半日になりましたが、発表内容は口頭発表のほかにポスター発表を加え、全体で24件(これまでで最多)となり、密度の濃い報告会になりそうです。展示の中には、富士山頂で食事として使った、宇宙飛行士の山崎直子さんも国際宇宙ステーションに持ち込んだという南極フリーズドライ食品(とその試食?)なども予定されています。

今回のもうひとつの目玉はパネルディスカッション。「宇宙ステーションの次に高い実験室でできること」と題して、第一線で活躍している各分野の研究者に富士山測候所のこれからの活用方などについて、雑談的に?話しあっていただこうというトーク企画です。現在、パネリストの間でそのアイデアがメールで飛び交っています。コーディネーターは『芙蓉の新風』にも寄稿を書いていただいた村上さん。どうぞお楽しみに。

成果報告会の詳細につきましてはこちらをご覧ください。多数の皆さまのご参加をお待ち申し上げております。

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会報や成果報告会の案内状などの発送の袋詰め作業。



今度の成果報告会は、昨年まで使ってきた東京大学理学部の小柴ホールを借りることができなかったため、農学部出身の土器屋理事を通じて同学部の弥生講堂一条ホールを借りていただきました。

今日は、その会場の下見。係の方の案内でくまなく見せていただきました。
交通アクセスは抜群。東京メトロ南北線「東大前」駅から徒歩1分。農学部正門をくぐると、すぐ右手のカラスの建物が会場となる弥生講堂です。

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口頭発表の会場となる一条ホールは、農学部のシンボルというだけあっていたるところ木質構造で、木のぬくもりを感じさせる素晴らしい講堂です。収容人員は300名ということですが、小柴ホールよりはゆったり聴講することができそうです。

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ポスター発表の会場となるエントランスホールも、柱も床も木。いかにも暖かそうですが、冬は寒くなるとか。ヒーターも用意してありますが、皆さんは暖かい服装をして来られたほうがいいでしょう。

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ポスター発表の申し込みも予想以上の10件となり、このホールもポスターや企画展示で埋まりそうです。素晴らしいハード(会場施設)は確認できました。あとはソフト(プログラム・発表内容)を充実させ、是非、成功させたいものです。

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