太郎坊のそよ風

認定NPO法人 富士山測候所を活用する会 スタッフブログ

2018年05月

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高齢者介護をサポートするレクリエーション情報誌『レクリエ』(世界文化社発行)7・8月号の「今日は何の日」に富士山測候所記念日が掲載されました。

レクリエのサイトに「レクリエとは」と題してこの雑誌の説明が載っています。
レクリエとは
『レクリエ』とは、世界文化社より出版する高齢者介護をサポートするレクリエーション情報誌です。

「ワンパターンにならないレクリエーションをしたい!」
「高齢者の方に満足してもらえる活動がしたい!」
皆様の声にお応えして「レクリエ」は誕生しました。
季節の制作、ゲーム、音楽、おりがみ、園芸、料理……さまざまなジャンルのものをわかりやすくご紹介します。高齢者介護施設で のレクリエーション活動にぜひお役立てください。
その中にある「今日はなんの日?」は次のような想いで掲載されているようです。
今日は何の日?
祝日や大きなイベントだけでなく、毎日のようにあるさまざまな記念日。
朝のあいさつや、活動する前のひと言、利用者の言葉を引き出すきっかけとして、お話をしてみましょう。

「富士山測候所記念日」って?と思われる方もおられるかもしれませんが、野中到が富士山頂に私財を投じて測候所を開設したのが1895年(明治28年)8月30日ということで、記念日となっています。

8月30日の朝、「今日は富士山測候所の日ですね」とあいさつのきっかけになるとしたら、富士山測候所にかかわっているわたしたちにとってもこれ以上うれしいことはありません。なお、野中到についてはホームページに最近開設した「野中到・千代子資料館」もぜひご覧ください。

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写真/認定NPO法人富士山測候所を活用する会・元富士山測候所長佐藤政博氏撮影のキャプションを入れていただきました。

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5月28日(月)朝日新聞(静岡版)の「富士山世界遺産登録から5年」コーナーに「測候所活用12年 そびえる資金難」というタイトルで、先日NPO東京事務局へこられた六分一真史記者の記事が大きく載っています。

「夏季観測に4000万円 減る助成金」、「NPO、存続へ支援訴える」というサブタイトルで

1999年に富士山レーダーが停止し、2004年に無人化された富士山測候所をNPOが2007年以降気象庁から借り受けて全国の研究者に呼びかけて様々な観測に運用していること。11年間に延べ4400人が利用し、二酸化炭素濃度の観測などをおこなう大気化学(41%)を筆頭に大気電気・雷・放射線(15%)、高所医学(14%)、通信(11%)などの研究利用者の紹介があり、それらの、約2か月の夏季観測をどうやって安全に支援してきたか、公的補助の無い中で、震災後減り続ける助成金の申請などで苦心して運営しているか、などがわかりやすく書かれています。

 最後に、インタビューを受けた鴨川仁・学芸大准教授の「危機感はあるが参加者らの意欲は増している。研究や教育面の成果は社会に還元できるようになっており、国民の貴重な財産を存続させたい」という言葉で結ばれてます。

FB https://www.facebook.com/npofuji3776 と併せてご覧ください。 (広報係)

5月15日の写真に続いて、測候所、庁舎周りの点検のために登った岩崎班長の山頂からの報告です。

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「昨日5月21日の旧富士山測候所、2号庁舎と日照塔。此の1週間で山腹の雪は急激に融けたようですが、山頂には未だ残っていました。しかし、昨年と比べると少ないようです。21日は意外と気温が低く、雪面は堅めでした」とのことです。

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「山頂から火口を覗いています、此の時期はお鉢回りの道が雪の斜面になっていて、此処から落ちると、火口の底まで一直線です」

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「浅間大社奥宮直下、鳥居を過ぎると神社です。下から見ても雪が少なく、スキーヤーはあまり居ませんでした」

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「登山中に大きな日暈が見えました。外国人のパーティの中で、『あれが見えると天気が崩れて、雨になるんだよ』と説明している人が居て、まあ当たり前ですが、同じなんだと妙に感心しました」

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「この大きな岩は昨年10~11月頃?に崩れ落ちたものです。(三島岳付近)」


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「仮設庁舎、1号庁舎の間、雪が少ないとはいえ、吹き溜まりには未だ大量の残雪があります」
山頂班が最初に庁舎内に入るためには今年も大量の雪かきが必要になりそうです。

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「浅間大社奥宮は未だ雪の中で眠っています」

「  」 は岩崎さんのコメントです。インスタにも入れているので見てくださいね。
https://www.instagram.com/npo_mt.fuji_research_station/
(広報係)




岩崎班長のお友達が5月15日に撮影した写真を提供してくださいました。
「今年は山頂、山腹ともに雪は少ないようです」とのことです。
これ以上、お天気が崩れたり、寒気が上空から下りてこないことを祈りたいです。

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馬の背から眺めた測候所

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2号庁から測風塔方面

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2号庁舎屋根

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一号庁舎入り口付近、「富士山特別地域気象観測所」の看板

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右に見える塔の上には日照計が置いてありました。今でも夏の間だけ設置されています。この辺りは夏になると登山者でいっぱいになります。


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3号庁舎北側から見た測風塔です。細長いスノコ状のものは中にケーブルが入っていました。レーダーのデータを 基部にあったアンテナから竹橋の気象庁に送っていたのです。ここから大手町まで見通すことが出来ました。

(広報係)

少し前になりますが、4月12日静岡第一TVの「News every しずおか」のなかで、昨年夏の実況に引き続き、小野澤玲奈キャスターによってNPOの仕事が取り上げられました。今回は成果報告会への密着取材を中心に、昨年の研究成果が8分間にわたって紹介されました。

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静岡第一TVの「News every しずおか」(18:15-19:00)の中の特集


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2017年8月、山頂のフィールドミルを挟んで小野澤キャスターのインタビューを受ける鴨川先生


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2018年3月25日の成果報告会会場は満員の盛況でした


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鴨川先生の研究発表、雷から放射線・・・そんな無理な・・・と思われていましたが・・・

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なぜ富士山は雷研究に役立つか。富士山頂は雷雲に近いので、新しいことが分かります。


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出席者の中には、19世紀後半(明治28年)山頂に自費で小屋を建て壮絶な気象観測を行い、富士山測候所の生みの親とも言える野中到・千代子夫妻(http://npo.fuji3776.net/museum/nonaka.html )の孫の野中勝さんもおられ、NPOの研究者がほとんど自腹を切って研究しているという実情にたいして、有難いコメントを頂きました。
(広報委員会)

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