IMG_0462
 懇親会会場で学生発表表彰を受ける佐藤丈徳さん

2019年1月11-12日に岐阜大学で大気電気学会が行われました。

東京理科大学三浦和彦教授の喜びの声をお伝えします
 ”1月11日、岐阜市で開催された日本大気電気学会第97回研究発表会において東京理科大学理学研究科物理学専攻修士課程2年の佐藤丈徳君が学生発表表彰を受賞し、懇親会で表彰されました。表彰理由は、昨年の1月7日に東京理科大学で開催された第96回研究発表会で発表した「2016-2017年の東京スカイツリーで観測された新粒子生成の季節変化」に対するものです。講演内容は富士山とは直接関係ありませんが、佐藤君は富士山観測の設置、点検、撤収作業にも参加し、都市大気と山岳大気の比較もしています。61名の講演者から座長が若干名を推薦し、後日、要旨を元に運営委員会が最終選考し、3名が選出されました。実に20倍という高倍率で選出されたもので、とても価値あるものです。(事務局長・三浦和彦)


この学会では、富士山測候所を活用する会の関係者が多数出席し、関連発表が4件ありました。大気化学関係が3件 宇宙線科学・大気電気1件です。
懇親会では、大気電気学会の会長を歴任し、現在顧問である東京理科大学教授三浦和彦先生が、乾杯の音頭を取りました。

無題_happyou
  研究発表を行う東京理科大・横山慎太郎さん

image1
  研究発表を行う東京理科大・乾諒介さん

image2
 研究発表を行う東京理科大・市毛友彬さん

無題
 研究発表を行う東京学芸大・鈴木智幸氏

無題_miura
    乾杯の音頭をとる三浦教授


今年も、新年から嬉しいニュースで始まりました。富士山測候所を使った研究がますます発展することを祈ります。

(広報委員会)