太郎坊のそよ風

認定NPO法人 富士山測候所を活用する会 オフィシャルブログ

2020年06月

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 6月25日(木) 静岡新聞 朝刊  一面

2020年6月23日(火)に
スーパーコンピューターの性能を競う最新の世界ランキングが発表され、理化学研究所の最新のスーパーコンピューター「富岳」が計算速度など4つの部門で世界一とのニュースで報道されました。

日本のスーパーコンピューターが計算速度部門で1位になるのは、理化学研究所にあった前のスーパーコンピューター、「京」以来、9年ぶりのビックニュースです。


ところで
スーパーコンピューター「富岳」のロゴはご覧になったことはありますでしょうか?

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理化学研究所のHPより


ネーミングの「富」・「岳」で気が付いた方もいらっしゃると思いますが
実は“富士山”の異名だったのです!!



2020年6月23日(火)の“大自在”に、
富岳、富士山、そして測候所 を結びつけてくださった
素晴らしい論説が書かれております。



 今夏は仰ぎ見る富士山だが、眺めるだけでなく「不二」の研究拠点の価値にも理解を。
 コンピューターが高性能を発揮するには精度の高いデータの蓄積が欠かせない。
 最前線の研究者や技術者を応援したい。


 論説の最後に、とても温かい応援メッセージが込められて
当NPOの広報として出来るコトを頑張りたいと意欲が湧いてきました。
ご声援、ありがとうございます!!


静岡新聞朝刊の“大自在”は、
昨年11月18日(詳しくはこちら)にも取り上げられました。


6月26日よりクラウドファンディングプラットフォームCAMPFIREにて
 「世界遺産富士山を活用した研究がピンチに!測候所存続のために力を」 のプロジェクトを開始しました。

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お陰様で6/30現在 目標1/3を達成。ありがとうございます!!
※ 6/30(火)11:56現在の写真であり詳しくはこちらをご覧ください。


宜しければ
SNS等で、情報のシェアをお願いいたします。


(広報委員会)











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CAMPFIREで支援を募ります
(上記写真は6月28日時点の表記であり、詳細については必ずHPにてご確認お願い致します。)


プロジェクト名

“世界遺産富士山を活用した研究がピンチに!測候所存続のために力を!”
と題しまして、支援を募っております。


今年度は新型コロナウイルス感染防止による夏季観測の中止のため、
最も大事な収入源となる使用料が入らなくなり、
富士山測候所での今後の活動の危機に追い込まれております。



 極地・富士山頂での施設のメンテナンスは待ったなし 

 建設後50年を経過した測候所の施設は老朽化が著しく、今夏に手入れができないのは致命傷になりかねません。雨が降ると建物内部は沢山のバケツで雨漏りを受けてしのいでおり、夏の間にボランティアや山頂班(ベテラン登山家の安全管理者)が補修にあたっています。
夏でも氷点下の気温になり、冬の平均風速20mを超える極地でもある富士山頂の施設を安全に管理するには膨大な経費がかかります。気象庁、環境省、文部科学省を含めてどこからも公的な援助は得られないため、私たち研究者を主体としたNPOが、寄付や民間の助成金などに応募することでその経費をまかなっているのです。

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 埋設ケーブルの結節点にあるハットの建物も内部は腐食が著しい

     (クラウドファンディングのプロジェクト本文より)



会員外の皆様にも広くご支援を賜り

なんとか測候所の存続に繋げようと
300万円を目標にクラウドファンディングを行っております。


私たちが
日本で一番宇宙に近い地点で研究を行う理由
富士山頂でなぜ研究をするのでしょうか?
その理由は多岐にわたっています。

この続きは、こちらのページでご覧ください!!


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富士山頂フィールドは研究だけでなく、学生教育や社会貢献も担う場でもあります。詳しくはこちらご覧ください。


プロジェクトの詳しい概要や支援金の使い道
さらに、支援金額に応じてのリターン(お礼)を見ることができますので
ご覧頂き、ご支援の程よろしくお願いいたします。


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リターンの例。プロジェクトの支援は1000円から参加することができます。


SNS等でのプロジェクトのシェアも
是非是非ご協力の程、よろしくおねがいいたします。


(広報委員会)
 


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2020/06/23 山梨日日新聞の朝刊 社会面の記事

6/22の日本テレビ系でのニュースに引き続き、
山梨日日新聞にも
『富士測候所 運営ピンチ』と題して、
当NPOの危機的状況について掲載されました。


富士山頂にある富士山特別地域気象観測所(旧富士山測候所)での研究が、今年は山梨、静岡県の登山道封鎖などで不可能になり、観測所を運営するNPO法人が苦境に立たされている。毎年研究者の利用料収入で運営しているが研究活動の中止で資金確保のめどが立たない。
《中略》
施設の利用料で運営費をまかない、年間2千万円の確保が困難に。
観測所内の機器維持管理に支障を来すほか、法人の存続に関わる事態となった場合は観測所での研究が続行できなくなるという。
 NPO法人はHPで寄付を募っているほか、今後はクラウドファンディングで支援を呼び掛ける。



「富士山頂は、研究や観測ができる貴重な場所。
活動が途絶えないよう、支援を求めていきたい。」

鴨川事務局長からのメッセージで記事は終わっております。


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山梨日日新聞の電子版でも記事を読むことができます。


2004年に無人化され、いずれ取り壊しの運命にあった旧富士山測候所。
富士山測候所を活用する会は、この施設を国から借り受け研究・教育の拠点にしようという構想で、2005年に大気化学や高所医学などの研究者が主体となって立ち上げた認定NPO法人です。

100年近い歴史を持つ観測施設の灯を消さないために
私たちの活動にご賛同いただける方々からのご寄付を募集しております。
みなさまからの浄財を、可能な範囲でお寄せいただければ幸いです。


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上記画像をクリックすると寄付のページにアクセスできます。


(広報委員会)



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「日テレニュース24」動画で閲覧することができます。

6月22日(月)日本テレビ 
「NNN ストレイトニュース」「ヒルナンデス!」「news every」「news ZERO」で当NPOの存続状態が危機的状況であると、取り上げられました。


「NNN ストレイトニュース」より
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富士山の山頂にある旧富士山測候所は、気象庁の職員が1932年から2004年まで気象観測を続けてきた場所で、現在は国や大学の研究機関などが温室効果ガスの濃度を測るなど、地球温暖化をとらえる最前線基地としても活用されています。


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しかし、今年富士山の閉鎖を受けて研究活動のほとんどが中止となり、施設の使用料が入らず維持費を賄うことが難しくなっているということです。


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「ここで取っているデータというのは我々の人間活動に非常に役に立つデータですから、こういったものを失うということは、日本国としてもまた全世界としても損失は非常に大きいと思います。」


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現在、旧測候所を管理するNPOは、維持や管理におよそ2000万円が必要だとしてホームページで寄付を募っています。


「ヒルナンデス!」
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「news every」

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「news ZERO」

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「news ZERO」櫻井翔 キャスターに

「毎年の様に台風被害・集中豪雨などの大きな被害が出ている事を考えると、
その原因とされている “温暖化” を研究する施設として
 “重要さ“ が、どんどん増すのでは無いか。」

と、コメントしていただきました。


2004年に無人化され、いずれ取り壊しの運命にあった旧富士山測候所。
富士山測候所を活用する会は、この施設を国から借り受け研究・教育の拠点にしようという構想で、2005年に大気化学や高所医学などの研究者が主体となって立ち上げた認定NPO法人です。

100年近い歴史を持つ観測施設の灯を消さないために
私たちの活動にご賛同いただける方々からのご寄付を募集しております。
みなさまからの浄財を、可能な範囲でお寄せいただければ幸いです。

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上記画像をクリックすると寄付のページにアクセスできます。


(広報委員会)





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ブラタモリのエンドロール 当NPOの名前があります!! 

NHK総合 ブラタモリ 「富士山スペシャル」が再放送されます。

5/23(土)の放送を見逃してしまった方や、
放送を見たけれどもチラッと紹介された当NPOについての映像を見逃した方、
もう一度、発見するチャンスです!!

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鴨川事務局長とタモリさんがバッチリ映っていたシーンもありました。


平日の深夜になってしまいますが、
お時間のある方は是非ご覧ください。


認定NPO法人富士山測候所を活用する会の活動は、
会員の皆さまからの会費、ご寄付、財団からの助成金、そして測候所利用者の使用料によって支えられて来ました。

しかし、今年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、当NPOの活動において最も重要である山頂測候所での夏季観測は中止との決断に至りました。

実は、研究者の使用料はNPOの活動を支える収入源のほとんどを占めているため、創立14年目にして本NPOは存続の危機、このままでは解散もやむなしとの状況に直面しています。

100年近い歴史を持つ観測施設の灯を消さないために
私たちの活動にご賛同いただける方々からのご寄付を募集しております。
みなさまからの浄財を、可能な範囲でお寄せいただければ幸いです。


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上記画像をクリックすると、寄付のページにアクセスできます。ご協力お願いします。



(広報委員会)







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