太郎坊のそよ風

認定NPO法人 富士山測候所を活用する会 スタッフブログ

2020年07月


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WASEDA ONLINE のHP

『 地球表層を巡るプラスチック:アースドクターの診断 』 
と題して、
NPO大河内副理事長の記事が
WASEDA ONLINEのオピニオンに掲載されました。

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地球表層を巡るプラスチック:アースドクターの診断の記事



  新型コロナによりプラスチックゴミが急増

 プラスチック生産量は1950年以降に急激に増加しており,2050年には400億トンに達すると推計されています。(中略)コロナ禍による在宅学習・在宅勤務により宅配やテイクアウトが盛んになり,プラスチック容器ゴミが急増しました。また,不織布マスクの使用も急増しました。その9割はプラスチックです。月間推定で1290億枚のマスク,65億枚の手袋が世界全体で使用され,不適切管理により新たな環境汚染が広まっています。SARS-CoV-2ウイルスはプラスチック上で最大3日間生存​​するためプラスチックゴミが媒介物となり,公衆衛生リスクをもたらしています。

             地球表層を巡るプラスチック 本文より
 


10)
コロナ禍によって廃棄されたプラスチックゴミ


各自治体では、プラスチック資源の回収した後
どのように処理されているのか?

バイオプラスチックは、自然環境下で完全に分解されるのか?

口紅や、洗濯柔軟剤に含まれている小さなプラスチックの影響で
健康被害に苦しんでいる人たちがいる!?

海洋生物だけでなく、ヒトも大量にマイクロプラスチックを摂取している!?

など、プラスチックの疑問や
驚きの事実が記事には書かれております。


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大気中マイクロプラスチック健康および環境リスク


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富士山頂で見つかった大気中マイクロプラスチックの一例


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大気中マイクロプラスチックの想定される起源と動態


 “お店の応援“ に、お弁当やお惣菜を購入し
食事を終えた台所をみると・・・・
大量のプラスチックゴミが排出され
驚くことがあります。

使い捨てマスクの原料は
“ポリエチレン”や“ポリプロピレン”などの
石油化学製品つまりプラスチックでできているのです。

私たちにできることは何か?

考えさせてくれる内容となっております。


 プラスチックゴミの終着点は海洋ではなく,地球表層を循環しているのです。今後,国際連携をしつつ,AMPs問題に産学官連携のオールジャパン,ワンチームで取り組んでいきます。


と頼もしい言葉で最後は締めくくられております。

ところで・・・・
『AMPs』問題とは何か?
知りたい方は是非こちらをクリックしてください。
詳しく説明されております!!


新型コロナウイルスの感染拡大の状況を考慮し、
2020年夏季の富士山測候所(富士山特別地域気象観測所)の利用を中止
最も大事な収入源となる使用料が入らなくなり、
富士山測候所での今後の活動の危機に追い込まれております。

500万円を目標に目指しております。

ぜひ本NPOの活動にご賛同されるかたは
情報のシェアご寄付などの
ご協力お願いします。


(広報委員会)






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公益社団法人・日本地球惑星科学連合(JpGU)JpGU-AGU Joint Meeting 2020HPより


 日本地球惑星科学連合とは??
 公益社団法人日本地球惑星科学連合(Japan Geoscience Union; 以下JpGU)は,地球惑星科学を構成するすべての分野及び関連分野をカバーする研究者・技術者・教育関係者・科学コミュニケータ,学生や当該分野に関心を持つ一般市民の方々からなる個人会員,地球惑星科学関連学協会の団体会員,事業を援助してくださる賛助会員から構成される学術団体です.
                            JpGUのHPより


2020年7月12日~16日に、オンラインで行われた
JpGU-AGU Joint Meeting 2020の招待講演に
アースドクターこと当NPO理事の大河内副理事長が招かれました。

その講演を紹介いたします。


 招待講演
大河内博(早稲田大学創造理工学部)
Recent research trends in airborne microplastics (AMPs)

講演で使われたプレゼンテーション資料の
ほんの一部ですがご紹介いたします。


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招待講演のプレゼンテーション


招待講演だけでなく、iPosterでも
大気中のマイクロプラスチックの研究発表をされました。

大気中のマイクロプラスチックの研究について
もっと詳しい内容を知りたい方は
2月24日 (月) YES! For You が放送されました 聞き逃した方もまだ間に合います!
を是非ご覧ください!!わかりやすく解説されております。


今年度は新型コロナウイルス感染防止による夏季観測の中止のため
最も大事な収入源となる使用料が入らなくなり
富士山測候所での今後の活動の危機に追い込まれていることも
招待講演でアナウンスしました。

引き続きクラウドファンディングやご寄付のご協力をお願い致します。

(広報委員会)




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7/21(火) 静岡新聞の朝刊

静岡新聞の朝刊に、
『富士山測候所活用 活動費の募集継続』と題して
本NPOの記事が取り上げられました。

ご存知の方も多いと思いますが、
新型コロナウイルスの感染拡大の状況を考慮し、
2020年夏季の富士山測候所(富士山特別地域気象観測所)の利用を中止
最も大事な収入源となる使用料が入らなくなり、
富士山測候所での今後の活動の危機に追い込まれております。

現在クラウドファンディングのセカンドゴールとして
500万円を目標に目指しております。
(NPOの活動や資金面の苦難などはこちらをご覧ください。)


 鴨川事務局長は
 「想像以上に支援を頂き、嬉しく思う。未来永劫(みらいえいごう)、
 人間社会に役立つ成果を山頂で出していかなくては」
 と先を見据える。
 
                      静岡新聞の朝刊 記事より


ぜひ本NPOの活動について
情報のシェア拡大にご協力をお願いいたします。

(広報委員会)






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月刊 JAPAN MEDICAL SOCIETY (月刊 JMS) 2020.7月号


メディア掲載情報です。
月刊JMS 2020.7月号に、当NPOの長尾理事の記事が掲載されました。

 月刊JMSとは
 月刊JMSは、1993年の創刊以来、国内外の一流編集委員が高次の視点から編集顧問に当たっています。加えて、日本医師会、日本歯科医師会、病院団体及び厚生労働省等関連省庁等のOBや学術研究者等も編集委員に迎え、研究レベル、実務レベルの問題提起や時代を先取りする密度の濃い医療・福祉の総合情報を発信していきます。
                        (HPより)


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『旧富士山測候所での研究、コロナ禍で存続の危機』の記事。


「旧富士山測候所での研究活動」、「富士山頂で生み出された科学遺産」、
「旧測候所をどのように生かすか」など紹介しておりますが、

ここでは、
「生み出されている優れた科学」についてご紹介します。

富士山が単に日本最高峰だからというだけでなく、独立峰かつ尖った形状であるため、測定対象の構想の大気や雲の流れに影響を受けにくいからである。
高度が1500mを超えると自由対流圏と呼ばれ、空気の流れが大地の摩擦の影響を受けにくくなり、そのため富士山頂は大気科学研究にとっては魅力的な場所である。


富士山頂では、国立環境研究所によって10年以上
温暖化効果ガスの二酸化炭素の観測が行われております。
高所での定点、連続観測が行うことができる貴重な場所です。

最近の大雨は地球温暖化による異常気象つまり・・・
二酸化炭素の濃度増加の影響なのか??と理由づけている方も多いと思います。
しかし・・・ながら、


 気候変動問題で温暖化効果と合わせて考えないといけないのが寒冷効果の要素である。大気中のエアロゾルは雲を形成する核となるが、エアロゾルそのもの、および、雲形成を通じて寒冷効果があるものとされている、そこで東京理科大学が10年にもわたり山頂で観測した結果、徐々にエアロゾルが減少しているという結果が得られている。


という気になる研究結果も!!

 東アジアの活発な経済活動の影響は二酸化硫黄や揮発性有機化合物などのガス状大気汚染物質、PM2.5などの粒子にも及んでいる。<中略>これらについては早稲田大学、首都大学、埼玉環境科学国際センターによる詳細な研究がなされている。また酸性雨研究につながる諸外国では難しい基礎研究も帝京科学大学が進めている。


科学の真実を突き止めるために、
さまざまな研究者が切磋琢磨に研究しています。

 富士山頂では、平地の2/3しか気圧がないことから、高山病の研究、登山歩行バランス研究、高所トレーニング研究などの登山医学研究も行われ、多数のグループが参加している。他にも、雷の研究、永久凍土の研究、通信技術研究、火山噴火研究と研究テーマは多岐にわたる。

類を見ない多岐に渡る研究フィールドであることも紹介しています。


富士山頂での研究活動とその歴史について、とても詳しく解説されております。

記事の最後は、
このコロナ禍で資金の欠乏している現状についてと、
存続にむけたお願いで締めくくられております。

富士山測候所の歴史と、
観測所として後世に引き継がなければならない場所であると
再認識させてくれる文章です。

読んでいただき、旧富士山測候所の存続のお力添え
情報のシェアご寄付をお願い致します。

(広報委員会)




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電車で見た中吊り広告。


久しぶり電車に乗って、ふと目に入った中吊り広告です。

こんな時に『富士山』が危ない!?
これは・・・大変だと思って記事を見ました。

富士山の噴火の可能性は・・・?こちらへ

2020/7/19にデイリー新潮で記事がもっと詳しく読めるようになりました。
こちらをクリック。

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週刊新潮の特集ページ



なんとご縁でしょうか!
当NPO長尾理事と藤井理事がインタビューをうけていたのです。

長尾理事は、日本地震予知会の会長で東海大学の教授です。
また藤井理事は、元火山噴火予知連の会長で
山梨富士山科学研究所の所長です。

詳しくは記事を読んで頂きたいのですが
ここでは「富士山頂での観測がいかに大切なのか」について
ご紹介します。


 重要なのが、火山を常時監視する測候所の存在だ。マグマが火口に近づくと、山体が膨張して地殻変動が生じ、地磁気が乱れる。また地上に噴き出る火山性ガスを測定すればマグマの状態が分かり、噴火の予兆を捉えられる場合もある。富士山は5合目より上に観測所はありません。<中略>より精度を高めるには山頂での計測が重要なのです。
<中略>

富士山頂には、気象庁の旧測候所の建物がありますが、国がきちんと予算をつけてくれれば維持できる。<中略>自然科学では少なくとも10年か20年は研究を続けなければいけない。地震と同様、すぐに成果が出ない火山研究にはお金が下りにくいのです。
 <中略>

 火山というのはひとつひとつの山で特徴が大きくことなり、いわばホームドクターのような研究者が計測したデータをつぶさに見る必要があるのです。

                   (週刊 新潮 7月16日号より)


と、見開き6ページの特集記事になっています。

有数の火山国、地震大国と呼ばれる日本なのに、
すぐに成果が出ない研究には予算が付きにくいという苦しい現実。


 予測のみならず、被害の規模も未知数という富士山の大噴火。
コロナに大水害と気がかりは続くがこんな時だからこそ、備えあれば憂いなしである。

記事は上記の様に締めくくっております。

“こんな時だからこそ、備えあれば憂いなし”

いついかなる時にくるかわからない自然災害。
予測、シュミレーションをすることが
大変重要になります。

2004年
に無人化され、壊しの運命にあった旧富士山測候所。

これは貴重な研究場所を失ってしまう!
何とかしなければと
この施設を国から借り受け研究・教育の拠点にしようという構想で、
2005年に大気化学や高所医学などの研究者が主体となって立ち上げたのが当認定NPO法人です。

しかしながら、毎年の夏季観測が大きな収入源だったのですが
今年度はコロナ感染防止のためNPOが資金難です。
ご寄付クラウドファンディングにて資金を集めております。

ご支援や情報のシェアなどの
ぜひお力添えをお願いいたします!!


(広報委員会)











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