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東京事務所から
念願の「認定NPO法人更新」の書類が
無事、届いたとの連絡が入りました!!

そしてこの連絡を受けて
内閣府のNPO検索をしたところ・・・・
無題
2021年6月2日に、無事に認定更新されておりました!!

今さらですが・・・
NPO法人と認定NPO法人の“差”ってご存知でしょうか??

  
  特定非営利活動法人(NPO法人)とは


「NPO」とは「Non-Profit Organization」又は「Not-for-Profit Organization」の略称で、様々な社会貢献活動を行い、団体の構成員に対し、収益を分配することを目的としない団体の総称です。したがって、収益を目的とする事業を行うこと自体は認められますが、事業で得た収益は、様々な社会貢献活動に充てることになります。このうち、特定非営利活動促進法に基づき法人格(注)を取得した法人を、「特定非営利活動法人(NPO法人)」と言います。NPOは法人格の有無を問わず、様々な分野(福祉、教育・文化、まちづくり、環境、国際協力など)で、社会の多様化したニーズに応える重要な役割を果たすことが期待されています。


 認定特定非営利活動法人(認定NPO法人)とは

NPO法人のうち実績判定期間(直前の2事業年度)において一定の基準を満たすものとして所轄庁の「認定」を受けた法人は、認定特定非営利活動法人(認定NPO法人)となります。

認定NPO法人になると、税制上の優遇措置を受けることができます


             NPOホームページ | 内閣府 より


“認定NPO法人の認定“について審査があります。
この認定を得るには、とても大変な道のりなのです。


全国NPO法人が50820件あるのに対して、
認定NPO法人は1199件です。(内閣府HPより2021年4月現在)

無題


NPO法人全体のわずか約2%しか認定NPO法人はありません!!


狭い門を潜り抜けて、
2016年1月に “NPO法人“ から
待望の “認定NPO法人” になったのです。

そのときのブログがこちらです。

無題
2016/1/12ブログより

一度、認定されれば
再認定は簡単では??と、思われる方もいるとは思いますが・・・

実は・・・
その後の監査も決して楽ではありません。
(ご寄付された方の税優遇など考えたら当たり前ではありますが・・・)

情報公開や、すべての書類を
隅から隅までチェックされます。

そのため大量の書類を用意しなければなりません。

書類運搬
段ボール何箱にもなる大量の会計書類を台車に積んで運ぶ鴨川事務局長と東京事務所の職員

今年3月17日に東京都の監査がありました。

麹町の狭い事務所では3密は避けられず、
急遽外部に部屋を借りて、書類を運び監査を受けました。

お昼を挟んで5時間、
階段を駆け上がって足りない書類を取りに来たり、
東京事務局職員はヘトヘトの一日でした。

この日だけではありません、
大量の書類の準備に、長い長い~準備の時間がありました。

努力の結果、お陰様で無事
再認定を頂くことが出来ました。

コロナ禍の今、
理事長以下そろって頂きには行けませんでしたが、
東京事務所から一人(人数制限あり)で頂いてきた封筒には
ずっしりと重みのある一枚の
「5年間の再認定」の書類が入っていました。

また5年間、
ご寄付を頂いた方に「税制上の優遇措置」を頂きました。
胸を張って、寄附のお願いが出来ます。

しかしながら、その間の義務も伴います。
それを胸に、
これからも皆様には、
沢山の良い活動ご報告が出来るようにと
精進してまいります。

最後になりましたが、
鴨川事務局長、そして東京事務所の職員の皆様、
お疲れ様でした。

(広報委員会)