太郎坊のそよ風

認定NPO法人 富士山測候所を活用する会 オフィシャルブログ

2021年08月

無題
静岡第1テレビ “news Every.しずおか“のHPより



緊急告知させて頂きます!!
9月1日(水)静岡第1テレビ 
夕方18:15より放送の“news Every.しずおか“
特集のコーナで、
富士山測候所について放送されます。

鴨川専務理事が出演します。

ぜひご覧ください。


(広報委員会)







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岩崎山頂班長 撮影

「お疲れ様です。今日は過去の画像を拾ってみました。白山の画像です。釈迦の割れ石、向かって左側の稜線等かなり変わっています。」


 (釈迦の)割れ石とは?

 富士山頂にある白山岳の端にある縦に割れたようになっている岩です。白山岳が昔釈迦岳と呼ばれていたので「シャカの割れ石」と言われていました。今は危険なため通行止めとなっています。
         (富士本宮浅間大社のHPより引用)


「富士山測候所の記念日」は以前このブログにも書いたことがありますが,

「1895年のこの日、気象学者の野中到氏が富士山頂、
剣ヶ峯に自費で測候所を開設した日にちなんでいます。」

野中至が観測を始めたのは1895年の10月1日からですが、
8月30日は観測のための建物が完成した日と考えられています。
9月いっぱいは、
気象台(現気象庁)の和田雄治から、気象測器を借りて観測準備などやっていたことが、
最近、発見された「借用書」などからわかってきました。
(興味のある方は是非HP「野中至(到)千代子資料館(無料です~)」に「ご来館」ください)

「富士山測候所」が正式には存在しない今も、
この日がまだ忘れられていないことを、
最近、富山大学の青木一真教授のメールで知りました。

地元のラジオ局KNBのアナから来週月曜日は富士山測候所記念日なので、
山での気象観測について触れようと思っていると連絡がありました
「モ~ニングスクランブル:07時−09時」という番組です。”

これは、私たちのNPOが2007年以来、細々とではありますが、
富士山測候所を研究・教育目的で活用し続けているためではないかと自負しております。

そしてそれを、裏方として支えているのが「山頂班」の登山家の面々です。

トップの写真のようなことは長年に渡り、
富士山の岩崎山頂班長を務めていたくださったから
こそわかる情報です!!

しかも!なんと!経年変化がわかる写真を送ってくださいました!!

2008年
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2009年
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2018年
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2021年
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毎年、富士山頂に滞在してくださっている
岩崎山頂班長だからこそわかる変化です。

このように、ちょっとした変化でもわかる
岩崎さんたち山頂班のご活躍があるからこそ
毎年安全に、無事故で研究ができているのだな~と
改めてわかりました!!

今年は、特に富士山頂では長い雨や台風のあったり、
コロナ感染防止のために例年とは違った年になりました。

まだ1週間近く残っていますが、60数日間本当にお疲れ様でした!!

(広報委員会)






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8月18日 14時ごろ 鴨川専務理事撮影  

突然ですが、クイズです。

こちらの写真は、
どこで撮影された写真でしょうか??

答えは
富士山頂の旧測候所1号庁の2階です。無題
1号庁舎(旧レーダー塔)


この1号庁舎には、
気象庁がレーダー観測をしていた時に
観測ドームが乗っていた建物です。

現在はレーダは撤去され、平らな屋根がついております。
先ほどの写真は、その屋根の下にある部屋です。

この日、旧測候所の外は
驚くような荒れ狂う雨と強い風が吹いておりました。
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8月18日15時山頂班撮影

8月18日14時12分(鴨川専務理事撮影)


このような荒天候も(なんとか?!)
耐えている旧測候所の1号庁の2階に
今年、ポスターパネルが設置されました。

旧測候所での研究活動のために、
お世話になった方々の情報を載せて、
旧測候所を利用する研究者や取材者の方にPRするためです。

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新設したポスターパネル


昨年実施したクラウドファンディングで
ご協力頂いた方々のお名前が書かれているポスターが貼ってあります。
(写真右側のポスター:サイズはA1)

また、太郎坊での観測の際に
ドローンでお世話になっている「グリーンブルー株式会社」
さん

また「三徳富士山基金」としてご寄付を頂いている
Santokuさんのポスターも貼っております。

今後、このパネルに沢山のロゴやメッセージが並び、
研究者を励まし、見学や取材の方々に見て頂けるとよいですね。

(広報委員会)





無題
alterna(オルタナ)のHPより引用



サスティナブル・ビジネス・マガジン“オルタナ”に
新概念「プラスチックニュートラル」の光と影(上)/カーボンニュートラルに逆行も
と題して、
大河内副理事長の取材記事が掲載されました!!

 オルタナとは?

 オルタナは「サステナブル・ビジネス・マガジン」です。
 サステナビリティやCSR(企業の社会的責任)をテーマとした日本初のビジネス情報誌として、2007年4月に創刊しました。
    (オルタナのHPより)


無題


また
Science News for Studentsに、
“Warming cities may see more rain — and frequent flooding
Scientists are seeking to understand why and how to mop up excess precipitation”
というタイトルで大河内副理事長の取材記事も掲載されました。


無題

内容はゲリラ豪雨についてです。

 Other scientists have confirmed the urban rain effect in places such as China and other parts of Asia. Hiroshi Okochi is one of them. He’s an environmental chemist at Waseda University in Tokyo, Japan. In one hour, heavy rains can drop 3 cm — or more than an inch — of rain. In Tokyo, he says, “the number of heavy rainfalls in a decade has almost doubled.”


ぜひご覧ください~(^^)/


(広報委員会)





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静岡新聞 8月13日(金)の朝刊


静岡新聞 令和3年8月13日(金) 
朝刊の15面に
“つなぐ世界遺産 富士山のいま、どう見る 2人の碩学が対談” 
が、掲載されました。

その紙面に、
本NPO 鴨川専務理事長の記事があります。


無題
静岡新聞のウェブサイトより
こちらの記事は
静岡新聞のウェブサイトで読むことができます。

ぜひご覧ください!!

(広報委員会)






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