太郎坊のそよ風

認定NPO法人 富士山測候所を活用する会 オフィシャルブログ

2023年08月

8月29日、NHK朝の情報番組「あさイチ」のお天気コーナーで、
気象キャスターの池田沙耶香氏が指すスライドが目に飛び込みました!!

 8月29日放送NHK「あさイチ」より
「誰かに話したいトリビア」として「あすは富士山に関する記念日」
そして、お馴染みの野中至・千代子夫妻の写真が大写しに!
「画像提供
NPO富士山測候所を活用する会」
と記されています。

 8月29日放送NHK「あさイチ」より
「知ってましたか?気象観測の未来を開いた夫婦」というキャプションはまさに「芙蓉日記の会」の活動のテーマです。

 8月29日放送NHK「あさイチ」より
1895年の野中夫妻の壮挙に加えて、現在の富士山頂の観測データについて、山頂の過酷な気象条件などが話されました。

これまでこの日ブログを書いていた「芙蓉日記の会」の最近の活動も追ってご報告しますが、本日はこの日を記念して、みなさまに富士山測候所を思い出していただけると有難いです。

(広報委員会)

認定NPO法人富士山測候所を活用する会とは


2004年に無人化され、いずれ取り壊しの運命にあった旧富士山測候所。
富士山測候所を活用する会は、この施設を国から借り受け研究・教育の拠点にしようという構想で、2005年に大気化学や高所医学などの研究者が主体となって立ち上げたNPO法人です。

また
富士山頂という厳しい環境の中、その修理費・維持費や、運営費など
年間3000万円という莫大なコストが掛かるのです。

しかしながら、資金面に関しては、
公的補助もなく研究利用費だけで運営しております。

そこで、皆様からご支援、会員になっていただき未来へ
つなぐ研究の手助けをどうぞよろしくお願いいたします。

本NPOは、認定NPO法人(認定NPO法人は全NPOの2%しかない)です。
ご寄付に関しては、控除もありますので詳しくはウェブサイトなどでご確認ください。


日頃、受託研究でお世話になっている(一財)新技術振興渡辺記念会の新しいパンフレットの表紙に
本NPOのインスタグラムから影富士の画像を採用して頂きました。

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(一財)新技術振興渡辺記念会パンフレット

表紙の写真は、旧富士山測候所で大気化学・大気物理学などの観測中に、雲海に浮かび上がった影富士をとらえたものです。高層の大気は人間活動による汚染から遠く澄み渡って見えますが、その大気や雲水のなかにもマイクロプラスチックなどが検出されます。当財団が委託し実施する富士山体を利用した調査研究では、東アジアの高山での最初のデータが得られています。(写真提供:認定NPO法人富士山測候所を活用する会)
(一財)新技術振興渡辺記念会パンフレット説明文より

新技術振興渡辺記念会には本NPOの設立の2006年以来、富士山測候所の灯を消さないで頑張るようにと、初期の「富士山頂を利用した東アジア越境汚染監視システム構築に関する調査研究」に始まり「富士山体を利用した福島原発起源の放射性核種の輸送に関する調査研究」「富士山噴火予知のためのSO2通年観測システムに関する研究」などを経て、現在「富士山体を利用したマイクロプラスチックの東アジア大気汚染の実態把握に関する調査研究」を受託させて頂き、さらに「芙蓉日記の会」の発足に至った歴史上の人物の関係者のご紹介まで、長期にわたって、色々な側面からご支援いただいております。
 今年も富士山測候所では、分野横断的な多彩な研究が行われております。
これまでの、温かく有難いご支援に応えて、さらによい結果を出さなければと思っております。
(広報委員会)

認定NPO法人富士山測候所を活用する会とは


2004年に無人化され、いずれ取り壊しの運命にあった旧富士山測候所。
富士山測候所を活用する会は、この施設を国から借り受け研究・教育の拠点にしようという構想で、2005年に大気化学や高所医学などの研究者が主体となって立ち上げたNPO法人です。

また
富士山頂という厳しい環境の中、その修理費・維持費や、運営費など
年間3000万円という莫大なコストが掛かるのです。

しかしながら、資金面に関しては、
公的補助もなく研究利用費だけで運営しております。

そこで、皆様からご支援、会員になっていただき未来へ
つなぐ研究の手助けをどうぞよろしくお願いいたします。

本NPOは、認定NPO法人(認定NPO法人は全NPOの2%しかない)です。
ご寄付に関しては、控除もありますので詳しくはウェブサイトなどでご確認ください。

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 8月20日(撮影:坂本健二)

山頂班の坂本健二班員からです。(8月20日)
「先ほど山頂から虹が見えました」

8月19日、雷雲が近づき停電1回 15:13-16:23
8月20日 停電2回 

週末から連日落雷や雷の発生が頻繁で商用電源を切って発動機を動かす作業で忙しい日々でした。
8月21日には、し尿の汲み取り作業も行われました。

8月22日には、国立環境研と埼玉県環境国際センターの撤収作業と越冬対策が行われました。

室内作業

大河内和田

HV撤去

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下げに

記念写真
 大気化学研究プロジェクトの撤収作業(撮影:加藤俊吾)

8月23日早稲田大学、金沢大学、帝京科学大学、都立大学の撤収作業のため10名の研究者が上山。
3日間にわたる撤収作業が始まり、25日に無事完了しました。

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 8月25日夕方(撮影:大部良輔)

「本日は数日ぶりに1日天気が良く空気が澄んで視界が良かったです」
8月25日、夜に受け取った山頂班大部さんからの夕景と美しい影富士です。

今年の夏期観測も後半の大きい山を越えて、いよいよ終盤に向かいます。
後2週間、安全第一で頑張りましょう。
(広報委員会)

認定NPO法人富士山測候所を活用する会とは


2004年に無人化され、いずれ取り壊しの運命にあった旧富士山測候所。
富士山測候所を活用する会は、この施設を国から借り受け研究・教育の拠点にしようという構想で、2005年に大気化学や高所医学などの研究者が主体となって立ち上げたNPO法人です。

また
富士山頂という厳しい環境の中、その修理費・維持費や、運営費など
年間3000万円という莫大なコストが掛かるのです。

しかしながら、資金面に関しては、
公的補助もなく研究利用費だけで運営しております。

そこで、皆様からご支援、会員になっていただき未来へ
つなぐ研究の手助けをどうぞよろしくお願いいたします。

本NPOは、認定NPO法人(認定NPO法人は全NPOの2%しかない)です。
ご寄付に関しては、控除もありますので詳しくはウェブサイトなどでご確認ください。

以前、本ブログでも紹介した NHK総合テレビ「おはよう日本」(5:00-8:00)の中で「柔軟剤の香りについて」 の内容が、8月23日(水)18時に「柔軟剤 香りで体調不良の相談増加 なぜ?」として放送されました。
現在、NHKラジオ「らじる★らじる」で聴き逃し配信しています。

柔軟剤
 らじる★らじる 8月23日(水)18時放送

NHKラジオ「らじる★らじる」はこちらから。
8月30日(水)20時配信終了です。 

ぜひお聴きください。



(広報委員会)

認定NPO法人富士山測候所を活用する会とは


2004年に無人化され、いずれ取り壊しの運命にあった旧富士山測候所。
富士山測候所を活用する会は、この施設を国から借り受け研究・教育の拠点にしようという構想で、2005年に大気化学や高所医学などの研究者が主体となって立ち上げたNPO法人です。

また
富士山頂という厳しい環境の中、その修理費・維持費や、運営費など
年間3000万円という莫大なコストが掛かるのです。

しかしながら、資金面に関しては、
公的補助もなく研究利用費だけで運営しております。

そこで、皆様からご支援、会員になっていただき未来へ
つなぐ研究の手助けをどうぞよろしくお願いいたします。

本NPOは、認定NPO法人(認定NPO法人は全NPOの2%しかない)です。
ご寄付に関しては、控除もありますので詳しくはウェブサイトなどでご確認ください。

8月8日、テレビ静岡「ただいまテレビ」内のニュースコーナーで本NPOが取り上げられました。
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 8月10日 YouTube テレビ静岡ニュースチャンネルより
台風から日本を守った富士山測候所を守れ 「最高の場所での研究は“科学のロマン” 」成果も着々
8月10日(木)テレしずウェブサイト からご覧になれます。

記事の内容は
富士山頂にある「富士山特別地域気象観測所」はかつて「富士山測候所」と呼ばれ、職員が常駐して台風の進路など大切な情報を観測していた。いまは無人化されたが、その後も研究者が集まり それぞれの研究を進めている。富士山頂での観測を守り続けるために奔走する研究者の思いを取材した。
8月10日(木)テレしずウェブサイト
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 8月10日 YouTube テレビ静岡ニュースチャンネルより
富士山測候所の歴史に始まり、レーダードーム建設と台風の砦としての機能や気象衛星の登場と高性能化で無人化されたことなど。
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 8月10日 YouTube テレビ静岡ニュースチャンネルより

本NPOが気象庁から借用・管理するに至った経緯

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 8月10日 YouTube テレビ静岡ニュースチャンネルより

鴨川仁事務局長(専務理事兼務)の旧測候所維持管理に向ける熱意と努力が熱く語られました。

研究活動に関しては鴨川・静岡県立大特任教授の雷研究の内容、富士山がいかに雷研究に適しているかなどが、具体的に語られました。

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 8月10日 YouTube テレビ静岡ニュースチャンネルより

現在、夏期観測2023で行われている「雷」以外の研究では、
大河内副理事長ら早稲田大学グループが行っている「大気中のマイクロプラスチックの研究」について、早稲田大学学生の引率のため登山した皆巳幸也・石川県立大学准教授が、研究内容を説明しました。

以上の内容は、YouTube テレビ静岡ニュースチャンネルでもご覧になれます。

色々な角度から本NPOの活動が紹介されて有難いですね。
(広報委員会)

認定NPO法人富士山測候所を活用する会とは


2004年に無人化され、いずれ取り壊しの運命にあった旧富士山測候所。
富士山測候所を活用する会は、この施設を国から借り受け研究・教育の拠点にしようという構想で、2005年に大気化学や高所医学などの研究者が主体となって立ち上げたNPO法人です。

また
富士山頂という厳しい環境の中、その修理費・維持費や、運営費など
年間3000万円という莫大なコストが掛かるのです。

しかしながら、資金面に関しては、
公的補助もなく研究利用費だけで運営しております。

そこで、皆様からご支援、会員になっていただき未来へ
つなぐ研究の手助けをどうぞよろしくお願いいたします。

本NPOは、認定NPO法人(認定NPO法人は全NPOの2%しかない)です。
ご寄付に関しては、控除もありますので詳しくはウェブサイトなどでご確認ください。


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