太郎坊のそよ風

認定NPO法人 富士山測候所を活用する会 スタッフブログ

カテゴリ: その他

1016日の富士山

2018/10/16, Tue 09:52
みなさま

 昨日、山梨県側で”初雪化粧”というような報道がありましたが、今朝、富士山を見てみると静岡県側でもかなり雪がついているのがわかりました。多分このまま根雪になるとは思えませんが、まさに冬の到来ですね。

東海大学海洋研究所
長尾年恭

東海大学海洋研究所長・長尾年恭理事から今朝の写真を速報メールで頂きました!
有難うございます。

(広報委員会)

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 8月23日付の東京管区気象台ホームページ 調達情報>企画競争>公募結果


無人化されている富士山特別地域気象観測所(以下「旧富士山測候所」)は、研究者らで構成する認定NPO法人富士山測候所を活用する会(以下「NPO富士山測候所」)が、2007年7月から12年間、気象庁からその一部を借用して研究・教育に活用してきましたが、2018年9月以降の5年間も引き続き借り受けることが8月23日、正式に決定されました。


旧富士山測候所は 2013年7月1日から2018年9月10日までの5年契約でNPO富士山測候所が借り受けてきたところですが、契約切れとなる2018年9月11日からの新たな貸し付けについては、東京管区気象台が公募していました。NPO富士山測候所は過去12年間の実績をもと応募し、8月24日引き続き借受人となることが正式に決定されました。借受期間は2018年9月11日から5年間(2023年9月10日まで)となり、借受面積については前回と基本的に変更はありません。 


これまでの12年間の富士山測候所の利用者は延べ4800人を超え、高度4千㍍級での研究が広く開放されたことで新しい研究分野への挑戦も拡大しています。さらに異分野の研究者が情報・成果を共有し合い、他に類を見ない新しいタイプの研究施設としての評価も定着し始めました。ニーズの高まりに対応し、NPO富士山測候所では開かれた研究・教育の拠点として、より多く利用していただけるように研究環境の整備をはかって行く所存です。


台風一過の富士山(2018年8月9日)
  8月9日台風13号が行ったばかりの測候所(岩崎洋山頂班長撮影)


一方、活動の基盤となっている建物や総延長11㌔㍍にわたる送電線施設は着実に劣化が進行してきており、土砂崩れなどの自然災害の影響もあり、ここ数年は中小規模の補修を繰り返しながら機能維持をはかっているのが実情です。借受契約では、これらの補修にかかわる経費は、借受人が負担することになっています。


気象観測と大気観測の長い歴史を刻み、日本の最高峰に存在する二つとない研究環境であるこの貴重な測候所とそれを支える送電線施設がこれからも、新しい科学研究と若手研究者を育てる「砦」であり続けるためには、皆様のご理解とご協力が必要です。引き続き多くの方々の強力なご支援を心よりお願いする次第です。

(広報委員会)

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8月2日(木)に富士山頂郵便局から投函した暑中見舞いです。土日を間にはさんだので、お手元に届いたのは8月6日(月)が多かったようです。最近、この「山頂消印付のスペシャル葉書」を期待して下さる方も増えたようで、数名からメールを頂き、暑い地上にほんの少し涼風を運んだようでした。

しかし、暑中見舞いが届いたと思ったら、これまでとは打って変わって涼しい日です。台風13号の接近に伴い、研究者の皆さんも登山計画を練り直したり、山頂班も、台風12号のような逆風による被害も想定して庁舎や測器の養生などで、気の抜けない日々が続きそうです。

(広報委員会)

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  撮影日時 2018/6/25 18:23頃  撮影地 山梨県鳴沢村軽水林道 3合目付近(測候所まで約8キロ)

NPOで富士山に関係する仕事をしていると多くの富士山愛好家と知り合います。
そんな中、今朝、驚くようなご連絡をいただきました。

鳴沢村でお蕎麦屋さんを営んでおられる渡辺守さまからのメールです。
ご本人の許可をいただきましたので、感謝をこめてこのページにご紹介します

昨日、趣味である富士山の撮影で富士山測候所の上に月を乗せる様に撮影して居たのですが、月が建屋から離れる直前に在駐されて居る方がタイミングよく写っておりました。

撮影日時 2018/6/25 18:23頃
撮影地 軽水林道 3合目付近(測候所まで約8キロ)


なお、山頂班の仕事はこの時間に行われていないため、2号庁舎の上に写っている方は登山家だと思いますが。

こんな出会いも時々あります。
(広報委員会)

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 今回素晴らしい写真を送ってくださった蕎麦屋さんのHP。富士山ギャラリーには四季折々の富士山の写真をご覧になれます


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クラウドファンディングに見事に成功した早稲田大学大河内研の島田幸治郎先生に誘われて2月2日、18時~21時、新宿NPO協働推進センターで開かれた表記の集まりに参加しました。これは、クラウドファンディングの過程で得られた新しい人間関係をNPOの発展(特に経営改良のために)利用してほしいという早稲田大学側のご厚意と提案によるものです。「芙蓉の新風」発行時期だったために、事務局側の準備が十分とは言えませんでしたが、今後のNPO経営のために急きょ、NPOから事務局・増田と広報の土器屋が島田先生と一緒に参加しましたのでその結果を報告します。

NPOの財政状況を考えると、最初の5年はJAMSTECとの共同研究を基盤に会費と寄付や受託事業などで成り立っていましたが、JAMSTECの機構改革で共同研究が終了した後は、三井物産の環境基金など助成金が基盤経費になり、3年継続助成を2回頂き活動を続けてきました。それも最近では、民間助成団体の環境助成終了、助成額の減少、継続案件が少なくなるなどの影響で、状況は厳しくなっています。2014年ごろからNPOは事務局を中心に、自主事業による収入の安定化を図ってきましたが、それだけではまだ、全経費をカバーできません。企業との提携が将来のブレークスルーになる可能性を探る機会とも考えました。

今回は、その手始めでしたが、プログラム(上のビラ)の進行は協働推進センター事務局の及川氏ほかにより手際よく勧められ、迫力ある話を、2時間聞き、最後に、各自30秒の自己紹介の時間が与えられましたが、みなさん若くて元気でプレゼンに慣れているという印象を受けました。特に、プレゼンの中のアップライジングの社会貢献事例説明の斎藤幸一氏の元ボクサーという経歴や、信じがたいほどのアクティブな活動に圧倒される話でした。

参加企業、参加NPOの表は下に示しますが、最後の一時間に行われた懇親会は、1000円の会費では申し訳ないような、手作りのおでん、サラダ、お赤飯などが並び、ビールを片手ににぎやかに話し合いました。そこで頑張って名刺を持っているだけ配り、頂いた名刺が16名17枚。その中には、英文ブックレットの話や、新聞記事、山頂の降水量などに興味を示して下さる方もありました。

話の中で、私たちのNPOが富士山測候所の「保存」ではなく「活用」していることに、「初めて知った」とか「測候所はまだあったのですか」と云う方が多かったですが、それだけに、島田先生のこの間の努力によって興味を持って下さる方が多い今を大切に、直ちに、収入に繋がらなくても、NPOの活動をこれまでと違った(研究者以外の)方がたにも知っていただくことはNPO活動としての将来につながるので、今後、とかく「発信しない事務局」というイメージをもたれないようにしなければと思いました。

kigyo

NPO

週明けの月曜日に、先週、名刺を頂いた方々に資料を送ろうと事務局へ行ったところ、早速、アップライジングの斎藤幸一さまから、「話を聞いて頂きありがとうございます・・・」という、手書きのお葉書を頂きました。講演では、あまりの成功話の連続に驚きましたが、このフットワークとフォローがあってこその成功と納得した次第です。大変良い勉強の場だったと思います。各企業やNPOとの関係などは今後、ご報告したいと思います(広報)

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