太郎坊のそよ風

認定NPO法人 富士山測候所を活用する会 オフィシャルブログ

カテゴリ: 理事紹介


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富士吉田市の富士山レーダードーム館が26日に改装オープン。
三浦和彦理事長、藤井敏嗣理事が13時からの式典に来賓席で臨みました。


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「富士山測候所のいま」と三浦和彦理事長


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金子法史甲府地方気象台長と三浦和彦理事長


金子甲府地方気象台長は東京理科大で三浦理事長のもとのお弟子さんです。

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 堀内茂富士吉田市長(本NPO顧問)の挨拶
  
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 藤井敏嗣理事(富士山環境研究所長)の挨拶


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 モニュメントのお披露目

当日の出席者はおよそ70名とか。
鴨川専務理事の車で立ち寄った思いがけない”地域貢献”や、
甲府地方気象台長の昔の教え子に会われたり、
充実したひと時を過ごした三浦理事長の一日でした!

富士山レーダードーム館を訪問される方は、
NPOの活動についてのパネルもぜひご覧ください。



この日、三浦和彦理事長が鴨川仁専務理事運転の車でまず訪れたのは、
鳴沢村の「手打ちそばあづま」です。

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 静岡県鳴沢村の「手打ちそばあづま」

店長の渡辺守氏は近年、富士山の写真で何件かの受賞歴のある写真家で、
2018年6月25日に「月と測候所」という写真を
NPOに送ってくださったことから
インスタへの”いいね”など、本NPOの応援をしてくださっています。


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 店主で写真家でもある渡辺守氏と、入賞した写真「月と測候所」の前で


「芙蓉の新風Vol.13」の、p4に掲載されています。
印刷された写真のまえで、二人で写っていただきました。


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こちらへお越しの折は是非お立ち寄りを!




(広報委員会)




認定NPO法人富士山測候所を活用する会とは


2004年に無人化され、いずれ取り壊しの運命にあった旧富士山測候所。
富士山測候所を活用する会は、この施設を国から借り受け研究・教育の拠点にしようという構想で、2005年に大気化学や高所医学などの研究者が主体となって立ち上げたNPO法人です。

また
富士山頂という厳しい環境の中、その修理費・維持費や、運営費など
年間3000万円という莫大なコストが掛かるのです。

しかしながら、資金面に関しては、
公的補助もなく研究利用費だけで運営しております。

そこで、皆様からご支援、会員になっていただき未来へ
つなぐ研究の手助けをどうぞよろしくお願いいたします。

本NPOは、認定NPO法人(認定NPO法人は全NPOの2%しかない)です。
ご寄付に関しては、控除もありますので詳しくはウェブサイトなどでご確認ください。

無題


早稲田学報の2022年4月号に
大河内副理事長の研究室が取り上げられました! 


早稲田学報とは? 

「早稲田学報」(定価1,000円)は早稲田大学校友会が発行するコミュニケーション誌で、毎奇数月15日の年6回発行し、校友会費をご納入の方と定期購読をお申し込みの方のご自宅にお届けしています。早稲田大学校友会は、早稲田大学の第1回卒業生が出た翌年、1885年に発足して以来、会員数は60万を超え、日本全国、世界各地に組織を広げて活動しています。 
Webより


無題

2022年4月号の特集は「すごいゼミ」というタイトルです。

特集:すごいゼミ学報1252号卒業までの2年前後、教師の下に学生が集まり、同一のテーマを多様な観点から研究し、議論し、ときに論文を書くために機能する学びの場。「研究」や「演習」などに名を変えるも、多くの場合「ゼミ」と呼ばれる「すごい学びの場」を覗いてみよう。
                   Webより




“富士山南麓、標高1300メートル地点で大気環境観測を行う大河内先生の研究室 ”
から始まり、 
“15年以上にわたり2週間ごとに訪れ、大気環境の常時監視を行っている。 
2006年からは夏季に標高3776mにある富士山頂の旧富士山測候所へも向かっている。 
2019年に世界で初めて大気中のPM2.5からマイクロプラスチックを発見 ”

大雪がとても印象的な写真です。
大変な作業の中、サンプリングしているのがよくわかります。

これから4月になり、新学期が始まります。 
新入生が3年後、ゼミを選ぶときに参考になる冊子となっております。

(広報委委員)




認定NPO法人富士山測候所を活用する会とは


2004年に無人化され、いずれ取り壊しの運命にあった旧富士山測候所。
富士山測候所を活用する会は、この施設を国から借り受け研究・教育の拠点にしようという構想で、2005年に大気化学や高所医学などの研究者が主体となって立ち上げたNPO法人です。

また
富士山頂という厳しい環境の中、その修理費・維持費や、運営費など
年間3000万円という莫大なコストが掛かるのです。

しかしながら、資金面に関しては、
公的補助もなく研究利用費だけで運営しております。

そこで、皆様からご支援、会員になっていただき未来へ
つなぐ研究の手助けをどうぞよろしくお願いいたします。

本NPOは、認定NPO法人(認定NPO法人は全NPOの2%しかない)です。
ご寄付に関しては、控除もありますので詳しくはウェブサイトなどでご確認ください。

廣瀬さん(2)
2021年12月16日 NHKBSコズミックフロント出演中の廣瀬理事(@東京事務所)

富士山環境研究センターの第一研究部長に2021年4月に就任した、
廣瀬勝己理事は環境放射能観測研究の専門家です。

また、気象研究所の研究生活の最後には地球化学研究部長をつとめた
日本の環境放射能研究の第一人者です。

特に超ウラン元素の研究においては世界的にも一目置かれる存在です。
気象研究所在職時200報以上の原著論文と
その後も年間10報という新しい論文生産数は
今後NPOの研究センターの発展に寄与するはずです。

上の、取材は、NHKBSのコズミックフロント(2021年12月16日放送)で、地球化学研究部の元部長・猿橋勝子博士に関する取材を受けたときのものです。
三宅・猿橋グループがいち早く核実験による海洋汚染を指摘したことを紹介しています。

気象研究所退官後も研究生活を続け、
福島第一原子力発電所事故については
事故に由来する放射能の環境中での挙動に関する研究で
多大な貢献をしました。
その結果は2021年にエルセビア社から出版された
"Fukushima Accident 10 years after" にまとめられています。

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長年世界を相手に環境放射能の研究をしてきた経験を生かして、
今後は、富士山を中心とした地域や、自由対流圏のネットワークでの新たな成果が期待できます。

本NPOの富士山兼環境研究センターは廣瀬第一研究部長を迎えてこれからの発展が楽しみです。

(広報委員会)


認定NPO法人富士山測候所を活用する会とは

2004年に無人化され、いずれ取り壊しの運命にあった旧富士山測候所。
富士山測候所を活用する会は、この施設を国から借り受け研究・教育の拠点にしようという構想で、2005年に大気化学や高所医学などの研究者が主体となって立ち上げたNPO法人です。

また
富士山頂という厳しい環境の中、その修理費・維持費や、運営費など
年間3000万円という莫大なコストが掛かるのです。

しかしながら、資金面に関しては、
公的補助もなく研究利用費だけで運営しております。

そこで、皆様からご支援、会員になっていただき未来へ
つなぐ研究の手助けをどうぞよろしくお願いいたします。

本NPOは、認定NPO法人(認定NPO法人は全NPOの2%しかない)です。
ご寄付に関しては、控除もありますので詳しくはウェブサイトなどでご確認ください。



以前ブログで紹介しました、

1年経った今現在も、閲覧回数が増えております。

こちらのインタビューを受けた中のお1人が、本理事の長尾理事です。


 東海大学 海洋研究所
 地震予知・火山津波研究部門長
 客員教授 長尾 年恭 教授

また
地震や火山噴火に関する国際ワーキンググループの委員長や、
日本地震予知学会の会長も務めています。

長尾理事の研究活動は、
2020年10月 富士山麓にある第2観測サイト“太郎坊”(標高1290m)にて、
静岡県で初めて全国の火山・地磁気観測と同じレベルの危機を設置し
長尾理事が中心となって開始したとご紹介しました。

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その当理事の長尾理事が活動されている
「地下気象研究所」についてご紹介したいと思います。

 

  「地下気象研究所」とは??

DuMAは東海大学発のベンチャーと位置づけられる会社で、地震予知研究を支援するために設立されました。

DuMA=Down Under Meteological Agencyは、地下気象研究所(地象研究所)という意味です。
DuMAのDown Underは【地下】を意味します。

下記の目的で2011年9月1日に設立されました。
 1) 地震や自然災害の時事解説 及び その前兆情報に係る情報提供サービス
 2) 現在の地下の状態の適切な解説情報の提供
 3) 地震防災・減災の啓発活動の推進


こちらのHPには
地震のメカニズムをわかりやすく解説していたり、

地震や火山活動、プレートテクトニクスなどなど
について詳しく紹介されております。

 3.11 以降、日本列島の地学的状況は一変し、この地震が長く日本列島全体の地震・火山活動に大きな影響を与えるのは確実です。この状態は9 世紀に極めて良く似ているようです
9 世紀には伊豆諸島神津島・天上山の噴火(標高571mの天上山がこの時誕生)を皮切りに、富士山麓の青木ケ原樹海を作った①貞観の富士山の噴火、前回の東日本大震災とも言える869 年の②貞観地震、③関東南部(相模・武蔵の国)での大地震(首都圏直下に相当か?)、④伊豆諸島・新島の噴火(それまで2 つに分かれていた新島が一つになった)、⑤仁和の南海・東海地震などが50 年ほどの間に発生しました。いまや1,100 年ぶりの【大地揺乱©】の時代とも言えるのです。
                DuMA HPより

現実として
日本列島の地学的異変に、
とても不安を隠せない状況です。

日本列島では、いつ起こるかわかりませんが
必ず地震がおこる地域です。

しかしながら、正しい知識を持っていれば
すぐに対処、対応することが可能になり
地震や火山からの被害を最小限にすることもできます。


色々な情報が発信される中、
DuMAなどの活動通して、
「日本で(地震についての)一番正しい知識を発信していくのが、私のライフワークです。」
長尾理事の想いが詰まっている活動です。


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DuMAのニュースレターのスマホでの画面。


現在、DuMAでは月額220円で
ニュースレターを毎週発行し、配信しているとのこと。

さらに月額200円については、
「利益を100%地震予知研究や火山噴火予知研究の支援に回している」との事です!!

最新の正しい情報が得られて、
さらに地震、噴火予知への貢献活動に参加できる仕組みだそうです。

なお、3ヶ月経過したニュースレターは
無料ですべて公開しているとの事です。

ぜひご興味、関心のある方は、
以下のURLからチェックしてみてください。

DuMA
の活動について、ご注目ください。



(広報ボランティアスタッフ:小林)


2004年に無人化され、いずれ取り壊しの運命にあった旧富士山測候所。
富士山測候所を活用する会は、この施設を国から借り受け研究・教育の拠点にしようという構想で、2005年に大気化学や高所医学などの研究者が主体となって立ち上げたNPO法人です。

また
富士山頂という厳しい環境の中、その修理費・維持費や、運営費など
年間3000万というコストが掛かかるのです。

しかしながら、資金面に関しては、
公的補助もなく研究利用費だけで運営しております。
そこで、皆様からご支援、会員になっていただき未来へ
つなぐ研究の手助けをどうぞよろしくお願いたします。

当NPOは、認定NPO法人(認定NPO法人は全NPOの2%しかない)のでご寄付に関しては、控除もありますので詳しくはHPなどでご確認ください。





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