太郎坊のそよ風

認定NPO法人 富士山測候所を活用する会 オフィシャルブログ

兼保先生からも富士山頂で測定している黒色炭素(black carbon)濃度の速報値が届いています。

保田さんの無線LANの威力で、山頂で取得されているデータを自動でダウンロードできるようになりました。そこで、山頂での測定値のうち、昨日のBC濃度の図をNPOのサーバーに転送するようにしました。

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「富士山頂で測定している黒色炭素(black carbon)濃度の速報値」

 異常値データの除去、気圧による濃度補正をしていないデータです。多数のドットがあるのは、黒色炭素であるか土壌粒子であるかを見分けるために7つの光の波長で測っているためです。

加藤先生(首都大学東京)から、O3とCOの速報値が送られてきました!

首都大学東京の加藤です。
7月26日に山頂に行って作業をし、CO,O3計の測定結果がリモートで見ることが出来るようになりました。

今年からはなるべくリアルタイムで測定結果を公表できるようにすることも目標になっていますので、
・観測開始からの1時間値の速報値
・昨日一日の一分値の速報値
の図をwebsiteで公開するようにするのはどうでしょうか。

とりあえずこれまでの1時間値の図と昨日(7/27)の図を添付します。

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(1)これまでの1時間値

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(2)昨日(7/27)一日の一分値
「富士山で測定している一酸化炭素(CO),オゾン(O3)速報値」
異常値データの除去、濃度補正をしていないデータです。

7月22日(木)-24日(土)に上がられた鴨川先生(東京学芸大/放射線G)からのレポートです。

放射線科学のチームでは、雷活動に関連する放射線の測定を行っています。
富士山山頂はたびたび雷雲が接近するのみならず雷雲そのものにも覆われるような場所であり、本研究を進めるうえでは理想的な観測場所です。この現象の解明のためには、放射線のみならず雷雲が形成する電場にも着目する必要があります。

今回、測候所内に原子力機構が雷雲からの放射線を測定する検出器を、東京学芸大学が電場測定装置(フィールド・ミル)を測候所の屋上に備え付けました。これらの測定装置のデータを元に雷雲通過時の放射線挙動と電場構造を調べています。

屋外作業には絶好の天気に恵まれ、天候をにらみながら予定を1週間遅らせた甲斐がありました。本日もデータを見ていると雷雲もどきのようなものがあり良いデータがとれそうです。

[関連プロジェクト]
高高度宇宙線環境のリアルタイムモニタリング/保田浩志(放射線医学総合研究所)

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電場測定装置は1号庁舎の屋根に設置。

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測候所内に設置した雷雲からの放射線を測定する検出器

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測候所での設営を終えたメンバー一行

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珍しい落雷の写真。23日夜に山頂班山本さんから「今なら雷が測候所からよく見えますよ」と声をかけてもらいデジカメでも落雷写真を撮ることができました。東電の雷データから判断すると群馬での落雷のようです。

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