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73号柱付近から山頂を望む。

昨年までは雪解けを待ってゴールデンウィーク開けに実施していた富士山送電線の点検が、今年は4月16日(木)に実施された。それまでは富士山頂だけの利用だったが、昨年7月からこの送電線から分岐して小山町の須走口五合目にも送電するようになり、大型連休前に使用開始できるようにするため点検時期も早めている。

点検結果は関電工からの報告によると、点検の結果、電線への倒木1箇所、支線への倒木1箇所のほか、28号柱にて架空地線断線が見つかり、補修が必要とのことであるが、いずれも大した被害ではないそうだ。

今年は例年に比べて雪は少ないとのこと。
開所に向けた準備が動きだした。

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電線への倒木が1箇所。

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支線への倒木が1箇所。いずれもその場で処理。