8月1日、新7合目で写した写真です。下から登ってゆく地球環境基金・模擬衛星Fuji・Satプロジェクトグループ(創価大学、東海大学、慶応大学、学芸大学の混成チーム)および東京理科大・三浦和彦教授グループと、山頂から下りてきた学芸大鴨川グループの3名の、合計15名が出会って写したものです。
好天に恵まれ、素晴らし登下山だったようです。それぞれの活動の成果はこれからご期待ください。
地球環境基金助成活動(裏返しですが・・)の幟を持つ新田英智さん他。もう一つの幟に隠れているのは誰でしょう?
関連プロジェクト
S01 富士山頂での模擬衛星開発を通した技術取得・チームワーク形成訓練「Fuji-Sat Challenge」
川本直樹(創価大学)
地球環境基金助成活動(裏返しですが・・)の幟を持つ新田英智さん他。もう一つの幟に隠れているのは誰でしょう?
関連プロジェクト
S01 富士山頂での模擬衛星開発を通した技術取得・チームワーク形成訓練「Fuji-Sat Challenge」
川本直樹(創価大学)
富士山測候所に人工衛星と同様の機能を持つ実験装置、模擬衛星Fuji-Satを設置し、運用・観測実験を行います。Fuji-Satの開発、運用、実験は、人工衛星の開発を志す学生・高専生を対象に参加者を募り、審査で合格したグループで行います。応募者、共同研究者は参加者の募集と参加グループの模擬衛星の開発・運用環境を支援します。さらに、Fuji-Sat Challengeを通して、人工衛星開発に求められる技術の訓練および人材育成を短期間かつ効果的にできるようにします。
R06 富士山体を利用したエアロゾルの気候影響の研究―ラドン・イオンで気候変化を探るー
三浦和彦(東京理科大学)
生産性の高い海の表面からは生物に由来するガスが発生し、それが海洋エアロゾル粒子の重要な起源です。粒子数が増加すると、雲となり大気の放射が減ります。海面付近の大気境界層には海塩粒子が存在するので新粒子生成は起こりにくく、自由対流圏で生成されると思われます。富士山頂は年間を通して自由対流圏内に位置することが多いのですが、完全に大気境界層内の影響を無視することができません。山頂および太郎坊において同時に、エアロゾル粒子の粒径分布、雲凝結核数、小イオン濃度、ラドン濃度の測定、個々の粒子の元素分析を行い、それらの関係について調べます。
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