2月23日は富士山の日。この日にちなんでこの時期は山梨県内、静岡県内の各地で富士山に関する様々なイベントが開催される。
2月20日(土)甲府市の山梨県立図書館で開かれた「富士山ワークショップ2016」。
「富士山頂で理科の実験をすると?」をテーマに、当NPO法人の土器屋由紀子理事・広報委員長と立教新座中学校・高等学校の古田教諭が講師を務めた。
あいにくの雨模様で富士山を見られなかったのは残念だったが、子どもたちは山頂で行っている理科実験の実演を目の当たりにしてとても楽しそうだった。
空とぶドラえもんタケコプターや、もっと小さいモスキートヘリコプターを赤外線で飛ばしたり、ハート型の風船にヘリウムガスを入れて、「手を放すと浮いて天井まで上がりますが富士山頂ではどうなるでしょう?」という質問。
風船にヘリウムガスを入れて実験
ヘアドライヤーで冷風を出してピンポン玉を浮かし、「富士山頂では浮く高さはもっと高いでしょうか、低いでしょうか、同じでしょうか?」という質問。
どちらの質問にも、実際にやってみながら答えを考えた。
ヘアドライヤーでピンポン玉を浮かして実験
富士山測候所で研究をされている地元の山梨県富士山科学研究所の堀内雅弘・主任研究員と山梨大学の小林拓・準教授も応援にかけつけてくださいました。
どうもありがとうございました。
写真左から堀内、土器屋、古田、小林の各氏。
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