矢印で囲まれた部分は、3台のライブカメラがそれぞれの方角でカバーしている範囲(画角:54度)を示します
ライブカメラ稼働
From: 鴨川 仁
2018/7/15, Sun 13:45
みなさま
みなさまのお力添えでライブカメラが実稼働しました。
http://npo.fuji3776.net/
今年からは3方向(東西に加え南方向も)の画面となっております。
http://npo.fuji3776.net/info/livecamera.html
10分に1枚中画質
http://npo.fuji3776.net/cug/livecamera_cug.html
1分に1枚 高画質 会員のみ 日付ファイル名でデータはサーバーに保管
また、すべての画像は、1秒間30フレームの動画としても別途記録されております。
昨日から山頂で奮闘していた鴨川先生から待望の「ライブカメラ稼働」のメールが届いたのは13時45分のこと。今朝の10:30頃から外作業に入って約3時間。遂にライブ画像送信が始まりました。
ライブカメラは、富士山測候所を活用する会が学術研究目的のために夏期のみ富士山測候所に設置し、雲や雷の映像などを記録しています。その記録画像は複数のグループが利用していますが、その研究の進展に伴い、今季から従来の東西方向に加えて南方向にもカメラを増設し、3台体制で記録することになったものです。
また、サンプリング間隔も、会員向けについては従来の2分間隔から60秒間隔に短縮。この結果、ホームページでもより広角で臨場感あふれる山頂の雲の動きも把握できるようになりました。8月下旬までの短い期間ですが、日本一高所(標高3,776㍍)のライブパノラマビューをお楽しみください。
先ほど、山頂班・横山班長からも写真を添えてメールがありました。
今シーズン最多の人出です。午後を過ぎても行列が途絶えることはなく、馬の背の下の方まで列が続いています。富士宮口側から来た人と反対側から来た人の間で、並ぶ順番に関して軽いいざこざも・・・地上は酷暑が続いています。せめて、山頂から送られてくるライブカメラの画像で涼気を感じてください。
なお、ライブカメラの設置・調整には、鴨川グループの鈴木智幸さん、遠藤周さん、村田浩太郎さん、伊藤有羽さんがあたり、山頂班の長門敬明班長、横山勝丘班長、宮城公博さん等が手伝ってくださいました。本当にお疲れ様でした。
(関連ニュースリリース)
2018/07/15 富士山頂ライブカメラの画像配信を開始しました
―よりワイドに, より臨場感あふれる山頂からのパノラマビューをご覧になれるようになりましたー
(広報委員会)
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