
報道特集のHPより
8月1日(土) TBS系列
17:30〜18:50放送の『報道特集』
~大気中にもプラスチック汚染の影響が~に、大河内副理事長が出演しました。
海洋では深刻なプラスチック汚染が問題になっている。
最新の研究で明らかになった大気のプラスチック汚染の実態とは?
2020年7月1日に
日本ではレジ袋有料化が始まりました。
「なぜなのか?」
という疑問も多いと思います。
地球全体で、深刻なプラスチックの問題が根底にあるからです。
クラゲの様にみえますが・・・実は海に大量のプラスチックが!!
このまま何も対応しない場合、
2050年海中のプラスチックの量が、魚の量を超えると言われております。
また資源として回収されたプラスチックは汚れが多かったり、
プラスチック原料が異なると分別するためのコストがかかるために、
大半のプラスチックゴミが
サーマルリサイクル(熱源利用)として燃やされているのが現状です。
10%輸出されて資源として利用されている!!
と安心してはいけません。
資源として輸出されたが・・・目を覆いたくなるような現実。
先進国のプラスチックが資源として
国外に輸出されているが、
回収されたプラスチックの汚れが多かったりすると
費用がかかるため放置されている現実・・・・・。
それだけでなく
なんと!!プラスチックは・・・
細かくなって大気中に舞っているのです!!
ここから大河内副理事長が登場!!
東京(新宿)は、世界の大都市と比べても
大気中マイクロプラスチック(AMPs)の量が多いという結果を
大河内副理事長がご紹介。
新宿の大気中に含まれていたプラスチック(PET:ポリエチレンテレフタレート)
また都市部だけでなく、
標高3776mの国内大気汚染の影響を受けない
地球大気観測の場でもある
富士山頂の大気中でも、マイクロプラスチックが浮遊していることを証明。
富士山(標高3776m)の大気にプラスチックが存在!?
自然界では分解しにくいプラスチックが
目には見えない小さなサイズで
大気中に漂っている事実。
私たちヒトは、いえ地球上の生物は
毎日知らず知らずに
吸収しながら、大気中のマイクロプラスチックを
摂取しているのです。
最後に・・お知らせです。

報道特集で出演されていた大河内副理事長。よーく見て頂くと・・・
なんとマスクが
素敵な富士山柄🗻 お気づきでしたか??
大河内副理事長の “熱い想い” が伝わる番組でした。
2004年
に無人化され、壊しの運命にあった旧富士山測候所。
これは貴重な研究場所を失ってしまう!
何とかしなければと
この施設を国から借り受け研究・教育の拠点にしようという構想で、
2005年に大気化学や高所医学などの研究者が主体となって立ち上げたのが当認定NPO法人です。
新型コロナウイルスの感染拡大の状況を考慮し、
2020年夏季の富士山測候所(富士山特別地域気象観測所)の利用を中止
最も大事な収入源となる使用料が入らなくなり、
富士山測候所での今後の活動の危機に追い込まれております。
当会のクラウドファンディングも
いよいよ8月14日と締め切りが近づいております。
コロナに負けず、
ファイナルゴール
600万円(200%)達成に向けてラストスパート!!
ぜひ本NPOの活動にご賛同されるかたは
ご協力お願いします。
(広報委員会)
コメント