
9/3 木 朝日新聞 夕刊より
『マイクロプラスチック 家事でも出ます』
“ 洗濯で合成繊維くず・食器洗いでスポンジのカス・・・”
と題して、大河内副理事の記事が掲載されました。
マイクロプラスチックが大気中浮遊していることがわかってきた。<中略>1立方メートルあたり約5個のマイクロプラスチックが含まれていた。
呼吸で体内に吸い込んでいると考えられるという。
富士山の山頂でも浮遊してるといい、大河内教授は
「自由対流圏に漂っているということは、世界中に汚染が及んでいる可能性がある大気中のマイクロプラスチック研究は始まったばかり。生物への影響はわかっていないが、手遅れになる前に対策をしなければならない。」
と指摘する。
(朝日新聞 夕刊より)
この記事は朝日新聞デジタルでも閲覧できます。

朝日新聞デジタルのHPより
また 9/4(木)の FM FUJI 『GOOD DAY』
これからのトレンドを先取りするコーナー“catch up”に大河内副理事が出演。

テーマは「大気中のプラスチック」、
プラスチックは
地上や海洋だけでなく、大気にも存在する ということで、
“大気に存在するプラスチックの原因と懸念“についてお話をされておりました。
その内容を、ホンのちょっとご紹介します。
大気中のプラスチックがどのようにして生まれるか?については、
実はまだよくわかっていないのが現状です。車のタイヤの摩耗片、レジ袋、ペットボトル、衣類の化学繊維、また柔軟剤のマイクロカプセルが衣類について飛んでいるなどが考えられております。陸から河川、海洋とプラスチックが行きついて、海洋が終着点と報道されていることが多いが、最近の研究では、その海洋でプラスチックが分解されて大気に放出、その細かくなったプラスチックが、再び陸に戻っていることが報告されています。
( Catch up より )
安価で、軽量、腐食しにくい特性を持つプラスチック。
持続可能な社会な社会にするためには、
プラスチック問題は、避けて通れない課題ではないでしょうか?
対策を立てるためにも、
地球環境の現状把握の地道な研究が
不可欠であることを再認識させられます。
(広報委員会)
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