
秋晴れの御殿場基地事務所(裏庭から、2021年10月23日、鴨川専務理事撮影)
10月23日(土) 久しぶり秋晴れの週末です。
御殿場基地のメンテナンスのために到着したと
鴨川専務理事から連絡を受けました。
内容は
「布団干しを始めました!」
「洗濯機も廻しています」
「夏の観測でお世話になったレンタル用ウエアも」
とのメールが・・・
(研究者たちは、
研究ばかりでなくこの様な
地道な作業も自らやっております(^^))


富士山の山頂班が利用した作業着。
すでに耐久期限は過ぎていますがまだまだ現役、雨具や防寒着が足りない時に研究者にもレンタルしています。
上記の様なメンテナンス作業の他、もちろん研究としての作業もあります。
測定中の計測器の作動確認など、研究者の依頼に対応しています。

大河内副理事長の雨水採取器
御殿場基地事務所に設置している
様々な測定装置の数値や状況が報告され、
データを観測している研究者たちから
感謝のメールが飛び交っています。
御殿場基地事務所が
ますます充実してきていることがわかります。
富士山頂の夏期観測が終わっても、
本NPOの研究者たちは富士山の観測研究を続けております。
(広報委員会)
2004年に無人化され、いずれ取り壊しの運命にあった旧富士山測候所。
富士山測候所を活用する会は、この施設を国から借り受け研究・教育の拠点にしようという構想で、2005年に大気化学や高所医学などの研究者が主体となって立ち上げたNPO法人です。
また
富士山頂という厳しい環境の中、その修理費・維持費や、運営費など
年間3000万円という莫大なコストが掛かかるのです。
しかしながら、資金面に関しては、
公的補助もなく研究利用費だけで運営しております。
そこで、皆様からご支援、会員になっていただき未来へ
つなぐ研究の手助けをどうぞよろしくお願いたします。
本NPOは、認定NPO法人(認定NPO法人は全NPOの2%しかない)です。
ご寄付に関しては、控除もありますので などでご確認ください。
ご寄付に関しては、控除もありますので などでご確認ください。
コメント