空飛ぶマイクロプラスチックをつかまえる!
~地球表層を巡るプラスチック問題を考えよう~
大河内副理事長が講演します!
講演概要の一部を紹介いたします。
大河内副理事長が講演します!
講演概要の一部を紹介いたします。
新型コロナ禍による在宅学習・勤務に伴ってプラスチック容器ゴミが急増しました。プラスチック製不織布マスクの月間推定使用枚数が1290 億枚にもなり、不適切管理によりプラスチック汚染が広まっています。
プラスチック容器包装廃棄量は中国が世界一です。中国は様々な大気汚染物質の排出量が多いので、中国大陸の東に位置する日本はその影響を強く受けています。黄砂が飛来するときには、様々な人為的大気汚染物質も一緒に飛来しています。越境大気汚染です.
上空であるために遮るものがなく,風が強い富士山頂で様々な越境大気汚染の観測を行ってきました.新しい大気汚染物質として大気中に浮遊するマイクロプラスチック(airborne microplastics; AMPs)の研究を始め,富士山頂でもマイクロプラスチックが浮遊していることを発見しました.
令和3年4月から,環境省総合推進費「大気中マイクロプラスチックの実態解明と健康影響」として、本格的に研究を開始することになりました.
ここでは,富士山頂での大気観測の実際や越境大気汚染の実態を解説しながら,大気中マイクロプラスチック研究の最先端をご紹介します.
コロナ禍において、
テイクアウトの容器プラスチックが
増えたことをご存知の方は多いと思います。
しかし、不織布のマスクも
大量のプラスチックゴミになっています。
大気中にマイクロプラスチックが
舞っている事実については
知らない方が圧倒的多数です。
(私も大河内副理事長の講演を
聞いて「そうだったんだ!!」と驚きました。)
環境問題について
高校生たちに、新しい視野を広げる
キッカケをつくる講演会となりそうです。
(広報委員会)
2004年に無人化され、いずれ取り壊しの運命にあった旧富士山測候所。
富士山測候所を活用する会は、この施設を国から借り受け研究・教育の拠点にしようという構想で、2005年に大気化学や高所医学などの研究者が主体となって立ち上げたNPO法人です。
また
富士山頂という厳しい環境の中、その修理費・維持費や、運営費など
年間3000万円という莫大なコストが掛かかるのです。
しかしながら、資金面に関しては、
公的補助もなく研究利用費だけで運営しております。
そこで、皆様からご支援、会員になっていただき未来へ
つなぐ研究の手助けをどうぞよろしくお願いたします。
本NPOは、認定NPO法人(認定NPO法人は全NPOの2%しかない)です。
ご寄付に関しては、控除もありますので などでご確認ください。
ご寄付に関しては、控除もありますので などでご確認ください。
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