
毎日新聞(12月6日)
で新潟県立松代高校での
大河内副理事長の講演についてご紹介しました。
新潟県立松代高校の生徒さんたちが
大気中に浮遊するマイクロプラスチックを観測する取り組みを
始めたことが、 に掲載されました。
その活動の指導者である
早稲田大学理工学部創造科学研究院の大河内博教授が
11月16日に松代高校を訪問して、
屋上に設置した観測装置の取り扱いを指導したことが報告されています。
上の記事の写真は始動の様子です。
大河内教授グループはすでに、東京・新宿のほか
北海道、大阪など統一基準の装置を用いた観測を行っており、
松代高校が10番目の観測地点になるとのことです。
高校生による取り組みは初めてで、
生徒さんたちは屋上の雨水採取装置で雨量を計測しながら
落ちてくるマイクロプラスチックが付着したフィルターを回収し、
大河内教授の所へ送る役割を担います。
「環境問題は自分に関係のない他人ごとのように思われがちだが、
自分自身の目で見て自分ごとにしてほしい。」
という大河内先生に、
「作業は丁寧に細かい部分にも気を使いながら行うので難しかった。チーム一体となって努め、次の世代に引き継ぎたい」
とチームリーダーの小野嶋生さん(16歳)の発言があり、頼もしいです。
この研究ネットワークがますます広がって行くのが楽しみですね。
(広報委員会)
2004年に無人化され、いずれ取り壊しの運命にあった旧富士山測候所。
富士山測候所を活用する会は、この施設を国から借り受け研究・教育の拠点にしようという構想で、2005年に大気化学や高所医学などの研究者が主体となって立ち上げたNPO法人です。
また
富士山頂という厳しい環境の中、その修理費・維持費や、運営費など
年間3000万円という莫大なコストが掛かかるのです。
しかしながら、資金面に関しては、
公的補助もなく研究利用費だけで運営しております。
そこで、皆様からご支援、会員になっていただき未来へ
つなぐ研究の手助けをどうぞよろしくお願いたします。
本NPOは、認定NPO法人(認定NPO法人は全NPOの2%しかない)のです。
ご寄付に関しては、控除もありますので などでご確認ください。
ご寄付に関しては、控除もありますので などでご確認ください。
大河内
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