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6月15日のTBS報道番組、news23に
本NPOの大河内博副理事長が登場しました。
JAMSTECの野坂秀雄博士による海洋のマイクロプラスチック汚染の説明に続いて、
早稲田大学の屋上に設置された”大気中のマイクロプラスチック観測装置”を紹介。
この装置により、新宿の大気中から1立方メートルあたり6.5個のマイクロプラスチックが確認されています。
海洋以外にも、私たちが吸っている空気のなかに1立方メートルあたり6.5個のマイクロプラスチックが混在しており、
「1日吸うと大体94個ぐらい吸うということになって、1年間にすると3万4000個ぐらい」のマイクロプラスチックが体内に入ることになります。
人体への影響は、大丈夫でしょうか?
海外の研究では肺の奥からもマイクロプラスチックが見つかっています。
東京・新宿の大気中にマイクロプラスチックがあるだけでなく、
以前にもこのブログでご紹介したように
富士山頂の大気の中にも2019年の調査でもマイクロプラスチックが確認されています。
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どこの大気にも存在するマイクロプラスチックから
私たちは逃げられないのです。
今年の夏期観測でも、富士山頂においてマイクロプラスチックの研究は行われます。
引き続きご注目下さい。
(広報委員会)
2004年に無人化され、いずれ取り壊しの運命にあった旧富士山測候所。
富士山測候所を活用する会は、この施設を国から借り受け研究・教育の拠点にしようという構想で、2005年に大気化学や高所医学などの研究者が主体となって立ち上げたNPO法人です。
また
富士山頂という厳しい環境の中、その修理費・維持費や、運営費など
年間3000万円という莫大なコストが掛かるのです。
しかしながら、資金面に関しては、
公的補助もなく研究利用費だけで運営しております。
そこで、皆様からご支援、会員になっていただき未来へ
つなぐ研究の手助けをどうぞよろしくお願いいたします。
本NPOは、認定NPO法人(認定NPO法人は全NPOの2%しかない)です。
ご寄付に関しては、控除もありますので などでご確認ください。
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