太郎坊のそよ風

認定NPO法人 富士山測候所を活用する会 オフィシャルブログ

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4月20日の本ブログ
で予告しましたが、4月28日、静岡県地震防災センター3階の大研修室で、助成金目録の授与式に引き続き、本NPO専務理事による鴨川仁記念講演会が行われました。
このJT SDGs貢献プロジェクト助成は、本NPOは前年度に続き2年目の授与になります。

賞状授与
 助成目録が渡されました

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 5月1日の静岡新聞にも取り上げられました。

講演のタイトルは「富士山の防災の最前線~富士山はどの程度噴火監視されているか~
です。

講演

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講演では、噴火活動の監視カメラの設置に電源の確保と通信手段の改良がいかに大切かを、
これまでの豊富なデータを用いた分かりやすい説明が行われました。
YouTube SBSnews6 からもご覧になれます。

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久しぶりの対面講演でしたが、出席した地元の本NPO 会員からの感想として
認定NPOが「単なる研究拠点の大家さん」ではなく、
本格的な「研究教育機構」へと脱皮し、
世界の研究機関とさらに提携・連携を深め、
地球・人類、科学の発展に寄与していくことを願っています。
という励ましのメールも頂きました。

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 講演が行われた静岡県地震防災センター

これからの防災事業の発展につなげたいですね。
(広報委員会)



認定NPO法人富士山測候所を活用する会とは


2004年に無人化され、いずれ取り壊しの運命にあった旧富士山測候所。
富士山測候所を活用する会は、この施設を国から借り受け研究・教育の拠点にしようという構想で、2005年に大気化学や高所医学などの研究者が主体となって立ち上げたNPO法人です。

また
富士山頂という厳しい環境の中、その修理費・維持費や、運営費など
年間3000万円という莫大なコストが掛かるのです。

しかしながら、資金面に関しては、
公的補助もなく研究利用費だけで運営しております。

そこで、皆様からご支援、会員になっていただき未来へ
つなぐ研究の手助けをどうぞよろしくお願いいたします。

本NPOは、認定NPO法人(認定NPO法人は全NPOの2%しかない)です。
ご寄付に関しては、控除もありますので詳しくはウェブサイトなどでご確認ください。

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