太郎坊のそよ風

認定NPO法人 富士山測候所を活用する会 オフィシャルブログ

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大河内博副理事長から嬉しいニュースが飛び込みました。



当研究室を3月に卒業し,環境省勤務の藤川さんの創造理工取材記事が
掲載されましたので御報告します.



太郎坊サンプリング
詳しい内容は早稲田大学創造理工学部・研究科キャンパスライフを直接読んでいただけるとよいですが、大学時代の研究室について藤川さんは以下のように語っています。


アクティブで上下関係なくアットホームな雰囲気です。大河内研究室では、さまざまな環境問題について取り扱っていますが、多くの学生が実態調査のためにサンプリングを行います。サンプリングでは、人手も必要なため、自分の研究以外のサンプリングにもお互い協力しながら取り組んでいます。

サンプリング先も全国各地に行っていて、富士山麓や神奈川県大山、福島県などに行きます。各地で先生がご当地の美味しいものをご馳走してくれるなど、学生への楽しみも作ってくれるのが、うれしいです。


浪江サンプリング

研究室の研究にとどまらず、課外活動ではASEANと日本の学生が海洋プラスチック問題についてディスカッションするプログラムにも参加して、大きい刺激を受けたとのことです。

国際協力

現在、環境省で活躍中の藤川さんの将来が楽しみです。

本NPOの活動の中から藤川さんに続くような素晴らしい学生さんたちが、
これからも誕生することを期待しております。
(広報委員会)




認定NPO法人富士山測候所を活用する会とは


2004年に無人化され、いずれ取り壊しの運命にあった旧富士山測候所。
富士山測候所を活用する会は、この施設を国から借り受け研究・教育の拠点にしようという構想で、2005年に大気化学や高所医学などの研究者が主体となって立ち上げたNPO法人です。

また
富士山頂という厳しい環境の中、その修理費・維持費や、運営費など
年間3000万円という莫大なコストが掛かるのです。

しかしながら、資金面に関しては、
公的補助もなく研究利用費だけで運営しております。

そこで、皆様からご支援、会員になっていただき未来へ
つなぐ研究の手助けをどうぞよろしくお願いいたします。

本NPOは、認定NPO法人(認定NPO法人は全NPOの2%しかない)です。
ご寄付に関しては、控除もありますので詳しくはウェブサイトなどでご確認ください。

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