7月3日山頂班からです。
真夏のような日差しで早速屋根の上で布団が干されています。
7月3日(撮影:山頂班)
7月3日(撮影:山頂班)
7月3日(撮影:山頂班)カメノコテントウ
昆虫も見つかっています。
これは2021年8月13日の本ブログでご紹介したキンカメムシとよく似ているでしょうか?
早速、おなじみの「ムシ博士」に問い合わせたところ、
なお、岩崎洋山頂班長からも、下記の情報が来ました。
今年も、富士山頂に昆虫がたくさん来るのでしょうか?楽しみです。
ちなみに富士山頂には昆虫が生活できる環境がないのですが、気流に乗って運ばれてくると思われるものが毎年何件か報告されています。これまでの報告では下記のようなものがあります。
続けて今年の観測で初めての夕陽が送られてきました。
7月3日 今年の観測で初めての山頂からの入日です。(撮影:山頂班)
次は7月4日のご来光です!!
7月4日 (撮影:山頂班)
「今朝起きてみると外は白い世界でした。昨日とのギャップがすごいですね。それでも登山者は続々上がってきています。今日もよい天気になりそうです」「白くなったのは雪というよりは霰のようなものかと思います。今朝は0度近くまで下がりました」
山頂の天気はまだ安定していないようですね。
(広報委員会)
2004年に無人化され、いずれ取り壊しの運命にあった旧富士山測候所。
そこで、皆様からご支援、会員になっていただき未来へ
真夏のような日差しで早速屋根の上で布団が干されています。
7月3日(撮影:山頂班)
7月3日(撮影:山頂班)
7月3日(撮影:山頂班)カメノコテントウ
昆虫も見つかっています。
これは2021年8月13日の本ブログでご紹介したキンカメムシとよく似ているでしょうか?
早速、おなじみの「ムシ博士」に問い合わせたところ、
「この虫はカメムシではなくて、テントウムシの仲間です。カメノコテントウです。大型種なので、写真だけでも判定できます。との明快なメールを頂きました。
ブログに出ているのはオオキンカメムシで、半翅目の種です。こちら甲虫目の種です」
なお、岩崎洋山頂班長からも、下記の情報が来ました。
今年も、富士山頂に昆虫がたくさん来るのでしょうか?楽しみです。
ちなみに富士山頂には昆虫が生活できる環境がないのですが、気流に乗って運ばれてくると思われるものが毎年何件か報告されています。これまでの報告では下記のようなものがあります。
「(富士山測候所では)昭和43年から46年まで、山頂で昆虫採取が行われ、約100種の昆虫が採取された。これらの昆虫は殆どのものが平地で生育する種類であった。昆虫は草も花もなく、岩と砂だけの4000mに近い山頂へ、どうして飛んでくるのだろう。それは、平地を飛んでいて、いつの間にか上昇気流に乗って山頂まで来てしまったものらしい。この虫たちは、下界に降りられなければ死んでしまうと考えられる。
山頂で昆虫が見られるのは6月から9月のあいだで、風が弱い好天の日、気温は1度以上、5度以上になると多く、10度以上では特に多い。」(中島博『カンテラ日記』(ちくま少年図書館、1985、p174-5)
続けて今年の観測で初めての夕陽が送られてきました。
7月3日 今年の観測で初めての山頂からの入日です。(撮影:山頂班)
次は7月4日のご来光です!!
7月4日 (撮影:山頂班)
「今朝起きてみると外は白い世界でした。昨日とのギャップがすごいですね。それでも登山者は続々上がってきています。今日もよい天気になりそうです」「白くなったのは雪というよりは霰のようなものかと思います。今朝は0度近くまで下がりました」
山頂の天気はまだ安定していないようですね。
(広報委員会)
2004年に無人化され、いずれ取り壊しの運命にあった旧富士山測候所。
富士山測候所を活用する会は、この施設を国から借り受け研究・教育の拠点にしようという構想で、2005年に大気化学や高所医学などの研究者が主体となって立ち上げたNPO法人です。
また
富士山頂という厳しい環境の中、その修理費・維持費や、運営費など
年間3000万円という莫大なコストが掛かるのです。
しかしながら、資金面に関しては、
公的補助もなく研究利用費だけで運営しております。
そこで、皆様からご支援、会員になっていただき未来へ
つなぐ研究の手助けをどうぞよろしくお願いいたします。
本NPOは、認定NPO法人(認定NPO法人は全NPOの2%しかない)です。
ご寄付に関しては、控除もありますので などでご確認ください。
ご寄付に関しては、控除もありますので などでご確認ください。
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